『君に、揚げる。』が復活する?
激しい争いを続ける東京のとんかつ界を驚愕させた嬉嬉豚とんかつ『君に、揚げる。』
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遠い池袋にありながらあまりのうまさにそそられて。何度も来店しオフ会まで開いている。
ところが突然閉店し、継続する店を上野稲荷町に開いたという話を聞いてからは一度も訪れることはなかった。なにせ上野はあまりにも遠すぎるのである。
ところが冒頭のニュース。ついに復活なのか!これは!
開店当日は当然に行列するだろう。しかしこの夏の真っ盛り。あまりの暑さに熱中症を引き起こしてはたまらない。とばかりに遠慮していたのだが、野暮用の組み合わせから夕方来店の時間ができたのである。
当日。池袋
南北に長い池袋駅の最も南。三省堂書店の先から路上に出てから徒歩5分。
到着した店舗は小さなものであった。
嬉嬉豚とんかつ『君に、揚げる。』
幸い行列には3名しかいない。これならなんとかなるか
店頭には大きな看板がありメニューが読み取れる。何にしようか
やはり特上か。その上の熟成豚もいいけれど、通常メニューの味を確認したおきたい。
店内には開店祝いのメッセージが
10分ほど並んだら順番がきたらしい。店員に呼ばれて一度食券を購入し、一度外に並び直すシステム。ちょっとわかりにくいのはこれからの運営で改善されるのか。
さらに6分ほど待って店内に案内される。
なんとアルコールスプレーが各席に用意されているけれど、書いてないからわからない
厨房上には長いこと待ちわびたファンからの寄せ書きが
分厚いとんかつは時間がかかるものである。その間を埋めるのがピクルス取り放題。
楊枝で食べるのである。
入店から5分。ようやく出てきました。
嬉嬉豚特上ロースカツ定食 キャベツ大盛り
なんと
これは
断面全面ピンク
あまりにうまそうなので茶碗に載せてみる
かぶりつくとうっまい!肉汁が口の中に飛び出してくる!すごい!
これは一流店のとんかつではないか。実は2年前に味を見たときには中央部のみがピンク。価格を考えると十二分の品質とはいえ、一流店ほどではなかった。しかし今回は違う。
あんまりうまいのでキャベツを食べてしまった
わさびが用意されていたので塩を付けてみる。もともと塩味の下味がついているので、塩を足すのは至って常道の味付けである。
脇目もふらずに一気に食いきってしまった。完食所要時間14分
いや~うまかった。これは最高。他のメニューにも食指をのばしたいものだ。
店を出ると、旧店舗からの店長川口さんへの花輪が
いい店ができたものだ。また池袋を訪れた際にはきっと訪問することだろう。