元夫から電話がかかってきた。


面会の場所についての連絡、のはずだった。



……けれど、実際はほとんど元夫の近況報告という名の愚痴だった。


仕事をクビになったらしい。




社会保険に入っていると思っていたら、入れてもらえていなかったとか。


「出るとこ出る」「辞める」と脅してやったら、上司から電話がかかってきて謝られたとか。



聞いていて思ったのは、
相変わらず話のレベルが低すぎる、ということ。


派遣での雇用で、4人中何人切られたのか聞いてみた。


「俺だけ」。


……その時点で自分が悪いと思わないのか?


「入院してたからか?」と聞いたら、違うと言われたらしい。


「絶対そうに決まってる」と言っていたが、恐らく違う。


酒を飲んで欠勤を繰り返したとか、人間関係がうまくいかないとか、そんなこと。



話の途中で、元夫はわざわざ


「酒は飲んでない」


と言っていた。


今日の電話の時は、たしかに飲んでいないと思う。


でも、それ以外は正直わからない。



そもそも、聞いてもいないのにわざわざ口にすること自体が不自然すぎる。


こちらが気にしていることを、自分でも一番わかっているんだと思う。



明日から新しい職場に行くらしい。


「70歳まで働けるところだから、今度こそ頑張る」と言っていた。


それを聞いた長女の予想は
「3ヶ月」。


私は2週間でダメになると思っている。


もう我が家のネタだわ…泣き笑い



仕事が続かないのではなく、自分を省みることが一度もできない人。



面会の話になって、「土曜日の方が助かる」と言われた。


予定なんて、どうせないくせに。


結局、いつも自分の都合ばかり。



こちらの生活も、子どもたちのリズムも、考えたことなんて一度もない。


電話を切ったあと、やっぱり関わりたくない人間だな、と思った。



そして同時に、やっぱり離婚してよかった、とも。



今の生活は穏やかで、子どもたちも安定している。



この距離感が、私と子どもたちを守るために必要なんだと思う。