2019年2月6日(水)


 第二回米朝首脳会談の日時と場所が決まった。大方の予想とおり、今月27日から28日までベトナムで開かれる。トランプ大統領が本日の一般教書で表明した。

 反トランプ・反文在寅陣営は政治家、メディアも含め両大統領が外交で成果を上げることを望んでないようだ。引きずり下ろしたいと願望しているからだ。極端な話、首脳会談が失敗するのを願っている。

 冷戦思考から抜け出せないせいなのか、それとも政争絡みでそうなのかはわからないが、おそらく、二度目の首脳会談は彼らの期待を大きく裏切る結果になるだろう。

 有料メルマガに実務交渉にあたるビーガン北朝鮮政策特別代表の1月31日の講演内容をほぼ全文掲載したが、そのことを確信した。

 トランプ大統領のビジョンが70年にわたる冷戦の終結と朝鮮半島の恒久的平和、そして新たな米朝関係の構築にあるならば、どう考えても失敗することはなさそうだ。