4月4日(水)

 北朝鮮の核実験の動きが気になっていたが、週末に東京を離れ、新花巻に行ってきた。
幸い、何事も起こらず、何よりだ。

 このまま何事もなく、米韓合同軍事演習が30日に終われば、北朝鮮も5月に労働党大会開催に集中することになるので、5月は「休戦」ということになるが、北朝鮮が核実験を自制したからといって、国連制裁決議が緩和されるわけでもないので、どちらにせよ、そのうちやるだろう。そうなれば、また、元の状態に戻ることになる。ましてや8月には夏恒例の米韓合同軍事演習「フリーダム・ガーディアン」が行われるようだと、春の再燃となる可能性が大だ。

 一体、この対立はどう解消されるのだろうか?北朝鮮がギブアアプするのか、米韓が折れるのか、それとも、中国が仲裁するのか?それが、いつになるのか、 全く読めない。

 特に北朝鮮への影響力を期待されている中国を北朝鮮の国営放送や党機関紙が名指しを避けながらも「米国の卑劣な脅迫や要求に屈従した」と非難したことで、ますます混とんとしてきた。

 金正恩第一書記の首に鈴をつけることができるのは、一体どこの誰か?