3月18日(木)

 一昨日に「最近は、早朝に北朝鮮から核やミサイル関連のニュースが飛び込んでくるので正直目覚めが悪い」と書いたが、一日置いた今朝も「北朝鮮が日本海に向け弾道ミサイルを発射した」とのニュースが飛び込んできた。韓国国防部の発表では、射程800kmあったそうだ。ということは、もしかすると、日本に向けられた「ノドン」(射程1000KM~1200km)かも。

 10日の弾道ミサイル「スカッドC」の時と同じ平安南道から発射されたようだが、西から東に陸地を横断するわけだから、万が一失敗し、陸地に落下すれば大変な被害を被る。よほど自信があるのだろう。

 今回は前回に比べ、射程は300km伸びているそうだ。前回、韓国向けの「スカッドC」の次はノドンとみていただけに気になる。

 また、今回の実験も前回同様に「目標地域の設定された高度で核弾頭を爆発させる射撃方法で行われた」(朝鮮中央通信)可能性も大だ。

 模擬にせよ小型化の核爆弾を搭載したノドンの発射ならば、日本にとって深刻な問題である。

 昨日、「北朝鮮の対日核攻撃はあり得るか!?」との記事をヤフーに掲載したが、まさかと思うが、朝鮮半島有事になれば、本当に現実味を帯びるかもしれない。