今日はあるお馬さんについてと
私のこれからについて
書きたいと思います
『サイレンススズカ』
この馬を皆さんご存知でしょうか
競馬をしてる人でも
したことがない人でも
一度くらい聞いたことが
あるのでは
歴代の名馬の中でも
群を抜いてスピードに長けた
スピードスターです
逃げて逃げて逃げまくって
どの馬も追いつけず
そんなレースを毎回するこの馬に
ファンは魅了されました
サイレンススズカといえば
有名なレースに毎日王冠があります
このレースはGⅡというグレードながら
観客動員数がとんでもなく多くて
話題となったレースです
なぜそんなに人が集まったかというと
対抗馬もとんでもなく強い馬が
他に2頭もいたからです
『エルコンドルパサー』
『グラスワンダー』
エルコンドルは世界で最も輝かしい
名誉あるレースの凱旋門で2着
グラスは有馬記念を2度制覇
そんな化け物揃いの
1戦だったのです
実況 : けんしろう
「さぁレースが始まりました
まずなんといっても
やはりハナをきるのは
サイレンススズカ
2番手にビッグサンデー
後続中盤あたりに
エルコンドルパサーと
グラスワンダーが続く
第3コーナーまで
各馬動きはありませんが
果たして…
最終コーナーを回り
直線へと入りました
先頭は変わらず
サイレンススズカ
2番手にエルコンドルパサー
グラスワンダーは伸びが苦しいか…
残り200Mを通過
まだサイレンススズカが先頭で
それを追いかけるエルコンドルパサー
この2頭の一騎打ちか…
いや、サイレンススズカとの
距離がほとんど縮まらない
1,800M逃げ切りでゴーーーーール
どこまでいっても逃げてやる」
どこまでいっても逃げてやる、は
実際に実況で使われた有名な
実況なのですが
これを聞いた時
私は泣きそうになりました
人生も同じなんじゃないのかと…
強いヤツらが後ろから迫ってきても
逃げ切るだけの
もっともっと強い力があれば
負けないのだと。
そして先頭を走って
1番になるということは
社会においても大事なことなのだと。
偉い人 = 1番 ではなく
強い人 = 1番 なのだと。
色々考えさせられた
レースでありました。
サイレンススズカは
レース中の不慮の故障により
そのまま逝きました…
ファンにとっては
とても残念でしたが
あのレースをやってのけた
サイレンススズカを
私やファンは忘れません
good by.