こんにちは!プノンペンにある大学に留学しています、あやかです!
クロマーマガジンでインターンを始めて4か月目になりました!
プノンペンの国立博物館にて行われているCambodian Living Artsさんの舞台にご招待していただきました。
その様子をお届けいたします!!!
Cambodian Living Arts の説明の様子
Cambodian Living Arts とは、クメール・ルージュ時代に失われた伝統舞踊・民族舞踊を守る取り組みをしている非営利団体です。
伝統舞踊・民族舞踊を広める活動の一環として、この舞台を開いています。
今回は、カンボジアの旅行会社「APEX」の皆さんと一緒に舞台を観させていただきました!
以前レストランのアプサラダンスショーを見たことはありましたが、
本格的な踊りを観るのは初めてだったのでとても楽しみにしていました!
「アプサラダンス」などの代表的な伝統舞踊やカンボジアの暮らしを描いた民族舞踊など、8種類もの踊りを観ることができます。
なんと、内容が日替わりで変わるそうで、何度行っても楽しめますね♪
カンボジアの伝統舞踊「アプサラダンス」
私は、「ロット・バン・ロット・アングレ」と呼ばれる民族舞踊がとても印象に残っています!
簡単に説明すると、2本並べた棒を一定のリズムでたたき、
2本の棒の右側、内側、左側を2人が行き来する踊りです。
行き来する方向やテンポを変えながら踊るので、
一度順番を間違えると後戻りができない踊りです。
見ている私たちがハラハラしましたが、
もちろん全くミスはありませんでした。
踊りの難しさを感じさせないくらい満面の笑みで踊っていました。
彼らのプロ魂をしっかりと目に焼き付けて来ました。
この舞台の大きな特色は、客席とステージの距離が近いことです。
演者の繊細な動きや表情をあんなに間近で観られる機会は今まで無かったです!
舞台のストーリーを楽しむのも良いですが、
彼らの指先、足先の動きに注目して観るのもおすすめです!
ショーの最中に様々な仕掛けがあり、
見ている私たちも一気にステージに引き寄せられました。
カンボジアの伝統楽器を使った踊り
また、英語とフランス語の字幕と演目の説明が流れているため、
クメール語が分からなくても十分楽しむことが出来ました!!
ただ舞台を観るだけではなく、踊り1つ1つに込められた意味を理解しながら観られます。
今後日本語字幕も追加される予定だそうです!
初めて観るプロの踊りは本当にあっという間に終わってしまいました。
19時から始まって約1時間半の舞台ですが、
美しいカンボジアの伝統に触れられた贅沢な時間でした!
プノンペンでカンボジアの伝統舞踊に触れて帰りませんか?
友人が日本からプノンペンに遊びに来た際は、
ここの舞台をおすすめしようと思っています♪
Cambodian Living Arts
住所(National Museum内ステージ):
St.13 and St.178 Chey Chumneas, Khan Daun Penh, Phnom Penh
電話番号:+855 (0)17-998-570 / +855 (0)10-559-272
メールアドレス:bookings@cambodianlivingarts.org
チケットの購入方法:国立博物館内のチケット売り場またはオンライン予約が可能です。
舞台の詳細は公式ホームページをご覧ください。
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