きのうは、
東北学院大学考古学実習室で行われた、
宮城県考古学会の古墳古代研究部会第2回勉強会に行ってきました。


今回は2本の発表がありました。

1.「律令国家形成期の陸奥国柴田・刈田地方 -円田盆地の遺跡群における調査成果を中心に-」
   鈴木雅 氏(蔵王町教育委員会)

2.「陸奥国府多賀城の万燈会」
   柳澤和明 氏(東北歴史博物館)


鈴木さんの報告は、今年総括編の報告書が出た、県営ほ場整備に伴う蔵王町の円田盆地で続けられてきた発掘調査の成果に基づいた、重厚で、かつ意欲的な研究。内容も素晴らしいのですが、鈴木さんのプレゼン資料はいつも美しくて、今回もスライド1枚1枚のレイアウトやデザインが驚異的でした。私の憧れです。

柳澤さんの報告は、近々論文化される予定の研究を要約した発表でした。考古・文献ともに、多種多様なあらゆる資料を渉猟した、その知識の広大さに圧倒されました。文献史の分野に留まらず、国文学などの論文もカバーされているのは、私のような者が「さすが」などと言うのも失礼ですが、そのように感じました。


今回の勉強会も参加者は20人ほどと盛況。福島や岩手の方もいらっしゃいました。