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きょうは、
仙台市地底の森ミュージアム(富沢遺跡保存館)企画展「アジアのなかの東北日本旧石器時代」の関連イベントである、公開学術講演会を拝聴してきました。


講師は韓国の漢陽大学校文化人類学科教授のペ・ギドン先生(漢字が環境依存文字となるためカタカナ表記しました)。

演題は「韓半島の旧石器時代:現生人類の拡散と文化進化」でした。


会場となった太白区中央市民センター大会議室は満員。
約百人の聴衆が、普段は知ることのできない韓国における旧石器研究について学びました。


アフリカからの人類の拡散にはじまり、ユーラシア、東アジア、北東アジアや東南アジアなど、グローバルな視点から韓半島の旧石器時代を考える、壮大で濃密な2時間の講演でした。