お世話になっている方から、『新八王子市史 通史編1◆原始・古代』を頂きました。 今年の3月に刊行されたものです。 東京都の西部、高尾山をはじめとする山々と、多摩川の支流を構成する中小河川が流れる八王子盆地は、考古学上著名な遺跡が数多くあります。 初めて方形周溝墓が発見された宇津木向原遺跡。 古墳時代後期鬼高式の整理・細分が行われたとともに、当時の集落研究のモデルとされた中田遺跡。 古代南関東の土器編年に現在も重要な役割を果たす南多摩窯跡群。 その他数多くある魅力的な遺跡が、2013年に刊行された『資料編』とともにまとめられています。 通史編はA5判830ページで、1冊3000円。 資料編はA4判702ページで、1冊5000円。 詳細は下記リンクをご参照ください。 郵送による販売もあるそうです。