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先日の休みに、
岩手県一関市の本寺地区にいってきました。

この日は快晴。

向うに見えるのは、雪の残る栗駒山です。
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本寺地区は、中世農村の風景が残る場所として知られています。

鎌倉時代~南北朝時代ごろ、この地域を描いたとされる2枚の絵図「骨寺村古絵図」があります。

その絵図に描かれた風景は、現在の本寺地区にあまり変わらない姿で残されています。
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骨寺村(いまの本寺地区)は、平泉の奥州藤原氏初代・藤原清衡の時代から中尊寺の経蔵別当職の荘園とされてきました。

奥州藤原氏滅亡後は、源頼朝により引き続きの荘園経営が認められましたが、その後に所有権を確認・主張するため、絵図が描かれたと考えられています。

絵図には、堺となる山王窟や岩井河(磐井川)のほか、社寺や道、田や屋敷が描かれています。
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現在の本寺地区に今もある駒形根神社も、絵図の西側に描かれています。

駒形根とは、栗駒山のことだそうです。
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このあたりでも、ちょうど桜は散り際でした。

本寺地区は国の史跡、そして重要文化的景観として保護されています。
平泉に関連するもとのして、世界遺産への追加登録もめざしています。

最近できた施設、骨寺村荘園交流館は小規模ですが立派な施設で、分かりやすい解説ビデオ(グライダーを利用した空撮映像はとても美しいです)を映すミニシアターやパネル展示もあり、勉強になりました。

今回は田植え前でしたが、田に緑が広がる初夏の頃や、色づく秋の頃にも来てみたいです。