きょうは、 せんだいメディアテーク5階で開催されている、 『グラフィックトライアル2014 響』 を見てきました。 このイベントは凸版印刷の印刷博物館の主催で、 様々なクリエイターの表現を印刷技術によって実現する様子を展示しています。 構想から、制作時のメモ、印刷方法や使用する紙の選択など、作品が出来上がっていく過程をみることができます。 また、別コーナーでは、最新の印刷技術の紹介もありました。 私が一番驚いたのが古文書のアーカイブ作成。 高精細なスキャニングと印刷で、すばらしい再現性を実現しています。 展示されていたのは、たしか東大寺文書だったかと思いますが、もう見た目は本物そっくり(本物は見たことないですが)。 和紙の質感がとてもリアルで、ガラスケースに入っていたら分からないかもしれません。 頂いた図録もとてもよかったです。 展示は明日、10月26日(日)まで。