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きょうは、
榴ヶ岡公園にある仙台市歴史民俗資料館のイベント
「さるまわしがやってくる!」
に行ってきました。

午前と午後の2回の開催ですが、私が行ったのは午後の回。

ざっと200人以上もの人たちが集まっていました。
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出演は、山口県周防高森の「猿舞座」。

村崎修二さん・村崎耕平さん親子と、京生まれのニホンザルの夏水(なつみ)くん。

修二さんの太鼓にあわせて、耕平さんと夏水くんが芸をします。

テレビなどで活躍する猿回しさんたちと違って、この猿舞座さんの伝統的な猿回しは、猿に厳しい練習などを強いて芸を仕込むのではなく、人と猿との人猿関係を大事にしながら芸を覚えてもらうという育て方だそうです。

なので普通テレビで見るような猿回しに比べると芸自体はやや地味ですが、猿がとても人間を信頼していてリラックスしているのが観客にもよくわかります。
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ところがこの日の仙台は、お昼の気温が25度。

夏水くんは暑さにちょっとご機嫌斜め。

それでも、耕平さんがなんとかなだめすかして、見事な芸を披露してくれました。

耕平さんの愉快な語りと、夏水くんの活躍に、笑いと歓声があがっていました。


最近読んだ別冊太陽の『宮本常一「忘れられた日本人」を訪ねて』に、周防高森の猿回しの事が書いてあったように思ったのですが、帰ってから読み返してみると、今回出演されていた村崎修二さんが宮本常一との思い出について書いていらっしゃいました。
(村崎修二 2007 「宮本常一、最晩年の断章」『宮本常一「忘れられた日本人」を訪ねて』(別冊太陽 日本人のこころ148) 平凡社