
先日、神保町で行われていた「神田古本祭り」。 歩道の両サイドにはたくさんの本が並び、街は品定めする人であふれていました。 私も明大の博物館に行く道すがら、ついつい何冊か買ってしまいました。 その中の一冊。 岩波少年文庫の『大昔の狩人の洞穴』。 開けてみると何かが挟まっている。 なんと花。 長いあいだ挟まれていたためか、すっかり綺麗な押し花になっています。 ひとつだけかと思ったら、ほかにもどんどん出てくる。 なんと全部で7つ。 どれも違う花。 本の表紙を裏返すと、ペンで女性の名前が書いてありました。 子供っぽい筆跡なので、当時まだ子供だった方が花を挟んだのでしょう。 この本は1975年発行なので、もうその方にもお子さんがいるかもしれません。 こういう出会いがあるのも、古本ならでは。