
以前、小田原に行った時に立ち寄ったのが、神奈川県立生命の星・地球博物館。 とにかくここはすごい所でした。 場所は箱根登山鉄道の入生田駅から歩いてすぐ。 ちっちゃな駅で、駅前も寂しい感じ。 こんな所にある博物館なんて、きっとガラガラだろうな~って思ってたら、中はかなりの盛況! ちょっとびっくりでした。 特に家族連れが多いのが特徴。 子供が特に興味を持って、好奇心で目をキラキラ輝かせていたのが印象的でした。 考古学とか歴史系の博物館だと、こうはいかない。 子供がこんなにも楽しそうにしている様子というのは、歴史系の博物館ではまず見られない。 だいいち、歴史系の博物館ではこんなに子供がいない。 いつも歴史系の博物館にばかり行っているので、その違いの大きさに衝撃を受けました。 自然や生命のダイナミックさに対して、人間の作ったちまちまとしたガラクタ(笑)はとても太刀打ちできないのかな…、とやや自虐的ですがそう思ってしまいました。

博物館のやや気になる名前と、立派な外観の建物から、やや中身の方を心配していたのですが、かなり素晴らしい展示。 展示資料が豊富で、しかも非常に見やすい。解説も分かりやすい。 写真を撮ってもOKというのもよかった。

こちらは化石のクリーニング作業を見せるコーナー。 このときはやってませんでした。 手前側にはクリーニング済みの化石が展示され、写真には写ってませんが、部屋の右端には石膏で固められたトリケラトプスの頭骨が置かれていました。

とても感心したのはその展示方法。 標本の配置の仕方が、とても工夫されています。 考古資料も、もうちょっと工夫した展示の仕方が必要なのかもしれませんね。 映像やジオラマでごまかすのではなく、実際の資料をどう見せるのか、難しいですけど考えていかなければいけない課題だと思いました。
