去年聴いた曲の中から、特に気に入ったものトップ10を勝手にランキングしてみました。


あくまでも「去年聴いたもの」であって「去年発表されたもの」ではありません。
なのでちょっと昔のものも入ってます。


通常はアルバムでランキングするのでしょうけど、ちょっと趣向を変えて、収録されている1曲1曲に焦点を当ててみました。
アルバムでのランキングとちょっと違ってて、自分でも面白い結果になりました。




1.Polly Paulusma ‘day one’“finger and thumbs”

とにかくこれを聴いた時は鳥肌が立った。
メロディーもいいが、詩もいい。歌詞を読みながら、ゆっくり聴いていると、とても幸せな気持ちになれる。
苦しみや悲しみを乗り越えて来た彼女が作り出した一曲は、とても暖かい。



2.Nicole Atkins ‘The Way It Is’ “Neptune City”

この人の歌唱力は凄い。
女性シンガーにこんな形容は変かもしれないが、渋い、けれど優雅で非常に重厚感のある声。
なんだか若い頃のパティ・スミスに似てる声が気に入りました。



3.Patti Smith ‘Everybody wants to rule the world’ “twelve”

パティの大ファンな私ですが、最近のパティの音楽はかなり難解になってきて、よくわからなくなってきていた。
でもこのアルバムは久々に肩の力を抜いて聴く事ができました。パティ自身もバンドも、とても音楽を楽しんでいるのが分かる。



4.múm ‘green grass of tunnel’“finally we are no one”

今年は不思議なアイスランド音楽の世界に魅了された一年でした。
ムームの音楽は、柔らかなメロディーに、はかなげなボーカル。
空を舞うオーロラのような、音楽。



5.Lucinda Williams ‘Words’“WEST”

かっこいいっす、ルシンダ姐さん!
本当にロックしてる女性アーティストって稀だけど、彼女はその数少ない一人。
そんな彼女が聴かせてくれるバラードが‘words’。
強めのお酒と一緒に静かに楽しみたい一曲。



6.tiger trap ‘my broken heart'“tiger trap”

これはいつもお世話になってるoioicore69さんに教えてもらったもの。
これが凄いんですよ。粗野な演奏に透明感のある歌声のミスマッチング。どの曲も素晴らしいけど、どれも似たような感じなのが玉にキズ。
変な表現だけど「せつな癒し系女性版ラモーンズ」てな感じ。



7.Thirteen Senses ‘follow me’“Contact”

なぜか女性ばかりのランキングにあって、唯一の男性ボーカル。
とにかくメロディーが素晴らしい。綺麗な青空の下にいるような、心からの爽快感が味わえる曲。



8.Broadcast ‘paper cats'“The noise made by people”

この人達の音楽は本当に不思議。
謎な雰囲気につつまれたこの曲は、ニコの音楽を思わせる。
重苦しく無機質だけど、でも意外にポップな感じだったり…、よくわからん。



9.Amy MacDonald ‘L.A.’ “This Is The Life”

私は、いわゆる「ガールズ・ロック」というのが大嫌いなんだけど、K・T・タンストールと、このエイミー・マクドナルドは別。
ただのファッションじゃない、ちゃんと自分の音楽をやっていて、おもねるような所がないのがいい。
この曲は全然キャッチーじゃないんだけど、じわじわ耳になじんでくる一曲。



10.Night Wish ‘Nemo’ “ONCE”

メタルなんて全く聴かないけど、このバンドは面白いと思った。
以前に2ndを聴いた事があるけど、この5枚目のアルバムも壮大なスケール感。
‘Nemo’はその中でもクオリティーが高い。かっこいい。映画かアニメに使われてもいい。






ランキングにしてみると、女性ボーカルばっかりなのが気になる…。
②③⑤⑨は、いずれもハスキーがかった渋い声。かなり偏りがありますね。
一曲ではなく、アルバムであれば、ルシンダ・ウィリアムズの「ウエスト」が1位に来るんですが、曲単位だとやはりポリー・ポールスマが1位になりました。


さて、今年はどんな音楽に出会えるでしょうか?
楽しみです。