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以前紹介した岩切城の帰り、
七北田川にかかる岩切大橋と今市橋の間にある中洲を見に行きました。


この周辺には古代から中世にかけての遺跡が多く、
特に中世には石窟群などのある霊場として有名な東光寺遺跡や、
中世の文献にある「冠屋市場」や「河原宿五日市場」の推定地の一つ今市遺跡などがあります。


なので、
七北田川の河原や中洲に下りてみれば何か見つかると思ったのですが…。


やっぱり、ありました。


土師器の坏の破片。
摩滅がやや激しいので詳しくは分かりませんが、ロクロ調整で底部には糸切痕のようなものが見られ、内面はヘラミガキの後に黒色処理されています。
平安時代の表杉ノ入式ではないでしょうか。


肥前窯の染付らしき物も見つけました。
そば猪口で、年代については分かりませんが、18世紀前半ごろでしょうか。


この他にも、須恵器片・青磁片・瓦片などが散布していましたが、いずれも細片で摩滅も受けており、年代などについては分かりません。


これらの遺物は、上記の今市遺跡などから流れてきた物ではないかと思われます。