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プリテンダーズの3rdアルバム『ラーニング・トゥ・クロール』


女性のロック・アーティストはたくさんいますけど、
このプリテンダーズのヴォーカルのクリッシー・ハインドは一番正統派でクールな印象を受けます。
もちろん私はパティ・スミスが一番好きですが「クール」という言葉が似合うかというと…う~~ん。

70年代後半ごろのロックは女性が大活躍してますね。
クリッシーは「姉御」と呼ばれてますが、
パティ・スミスは「女王」
デボラ・ハリーは「アイドル」
ニコは「女神」ってところでしょうか。
パティは「女王」って言うよりも「巫女」(卑弥呼?)って感じですけど。



クリッシー・ハインドは、
1951年アメリカのオハイオ州アクロンで生まれました。

23歳の時イギリスに渡り、
有名音楽誌『NME(ニュー・ミュージカル・エキスプレス)』の記者となります。

当時はちょうどロンドンにパンクの嵐が吹き荒れていたころ。
クリッシーもセックス・ピストルズなどのバンドが好きだったようですが、彼女自身はキンクスのような60年代のブリティッシュ・ビート・バンド風の音楽を志向して模索を続けます。

78年にプリテンダーズを結成し、
翌79年にシングル『愛しのキッズ』でデビュー。
この曲を収めた1stアルバムで全英No.1(全米No.9)という快挙を成し遂げました。

その後も、
「Talk Of The Town」「I Go To Sleep」などのヒット曲を出しましたが、
82年にギタリストのジェイムズ・ハニーマン・スコット、
83年にはベーシストのピート・ファーマンが相次いでドラッグで急死してしまいます。



そんな悲劇を乗り越えて再スタートを切ったプリテンダーズが1984年に発表したのが、
3rdアルバム『ラーニング・トゥ・クロール』

“Learning To Crawl”とは「はいはいを覚える」という意味。


1.Middle Of The Road
2.Back On The Chain Gang
3.Time The Avenger
4.Watching The Clothes
5.Show Me
6.Thumbelina
7.My City Was Gone
8.Thin Line Between Love And Hate
9.I Hurt You
10.2000 Miles


軽快な「Back On The Chain Gang」や
美しいクリスマス・バラード「2000 Miles」などが秀逸。


今年来日した時に、
小倉智昭さんの朝の番組「とくダネ!」に出てて、
「Don’t Get Me Long」を生で歌ってて感動しました。