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以前飛鳥に行った人に、
「小山や丘のように見えるのは、ほとんど古墳だった」
と言われたことがありました。

夜都伎神社から20分ほど歩いたところで、
畑の向こうに小山のようなものが。

「ああいうのも古墳だったりするのかなー。」
と思いつつ通り過ぎようとしたら、
手前の駐車場の奥に看板が…


「波多子塚古墳」


やっぱり古墳か。
でも看板と古墳はちょっと距離がありすぎて、気付きにくいです。
普通に歩いてたら通り過ぎてしまうところでした。

波多子塚(はたごつか)古墳は3世紀後半に築造された古墳時代初期の「前方後方墳」。
つまり通常の、あの鍵穴形をした「前方後円墳」と違い、
四角い墳丘が二つつながった形をしています。

全長は144m、ってけっこう大きいですね。

ここからは特殊器台型埴輪が見つかっています。

特殊器台型埴輪とは、壺を載せる台のような形をしていて、埴輪の原型とされるもの。
祭祀用の壺を載せていた「特殊器台」から円筒埴輪への過渡的なものではないかと考えられています。
最初期の前方後円墳である箸墓古墳からも見つかっています。

この周辺は古墳が多く密集する
「大和(おおやまと)古墳群」
が分布する地域。

次は、この大和古墳群最大の古墳
衾田(ふすまだ)陵こと西殿塚古墳を訪れます。