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『ベルガリアード物語』 デイビッド・エディングス (ハヤカワ文庫)

全5巻、やっと読み終わりました。

ベルガリアード物語は、1982年にアメリカのデイビッド・エディングスが書き始めた別世界ファンタジーです。

農園で平和に暮らしていた少年ガリオン。しかしある事件をきっかけに、世界の命運が賭けられた冒険の旅へ連れ出されてしまう。突然巻き込まれた運命に戸惑いながら、たくさんの個性あふれる仲間たちとの出会いと旅を経験しながら、少年が次第に成長していく物語。

登場人物の名前も重要な鍵になってくるので、あまり内容は紹介できないのですが、オススメです。

予言の成就をめざして仲間と共に旅に出る剣と魔法の物語、ということでは『指輪物語』の影響も強く感じられますが、この『ベルガリアード物語』の場合、登場人物のキャラクターやユーモアあふれる会話が非常に魅力的です。『指輪物語』はどこか悲壮感が漂う暗い感じのストーリーですが、こちらはアッケラカンとした明るい内容で、よく「アメリカのホームドラマのようだ」と評されます。

ベルガリアード物語は全5巻。
①予言の守護者
②蛇神の女王
③竜神の高僧
④魔術師の城塞
⑤勝負の終わり

1巻あたり400~500ページとかなり分厚い。
現在、続編の『マロリオン物語』と外伝『魔術師ベルガラス』『女魔術師ポルガラ』が出ていますが、こちらも面白いですよ。

著者の冴え渡る語り口に乗せられて、どんどん読み進んでしまいます。翻訳も素晴らしい。