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ビルの谷間にひっそりとたたずむ金王八幡宮は、
渋谷の地名の由来ともなった中世の豪族渋谷氏ゆかりの神社です。

金王八幡宮は平安時代末、
1092(寛治6)年に渋谷氏の祖である河崎基家が創建したと伝えられています。
創建当初は「渋谷八幡宮」という名だったそうです。

鎌倉時代に入ると河崎基家の孫の重国が、
武蔵国渋谷の地に領を構え「渋谷庄司国重」を名乗ったのが渋谷氏の始まりとされています。

渋谷重国の弟の常光は「金王丸」を名乗り、
源義朝・源頼朝に仕えて武勇を誇った人物で、
彼にちなんで渋谷八幡宮から金王八幡宮へ名が改められました。

この八幡宮を中心とした高台を利用して、
渋谷氏の居館「渋谷城」が造られました。

渋谷駅から歩いて約10分ほどの所に、
激動の中世の歴史が静かにその足跡を残していました。