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これは何年か前に「国際化石鉱物ショー」に行った時に買ったものです。

「国際化石鉱物ショー」というのは、
世界中の石関係のお店が一度に集まって即売会を行うイベントです。
アンモナイトやマンモスの牙、水晶や各種宝石の原石が売られていました。
数百円のものから数百万円のものまであって、
見ていてあきません。

ヒマラヤのアンモナイトは、
インド人の怖そうなオジサンが売ってました。
少し値切って2500円くらいで購入しました。

このアンモナイトは、
ヒマラヤ山脈の8000mを越える高峰アンナプルナ峰の北方、
カリガンダキ河の川原で採れる物で、
恐竜たちが生きていた2億6千万年前のものです。

約2億年ほど前までインド亜大陸はアフリカやオーストラリアとともに
「ゴンドワナ大陸」という大陸の一部を成していました。
その後ゴンドワナ大陸は分裂し、
インド亜大陸は北上を開始します。
約5千万年前にインド亜大陸はアジア大陸と衝突し、
ヒマラヤ山脈が形成され始めます。

そのときの衝突で押し上げられた海底の地層が、
遥か標高数千mの高地で地表に出ているのです。

物言わぬ化石の中には、
太古の昔に起きた地球規模の壮大な物語が秘められています。