飲食店を低予算で起業・経営する方法。 -7ページ目

飲食店を低予算で起業・経営する方法。

実際に飲食店を経営するオーナーが、

半年で初期投資を回収し、利益を出すノウハウをお伝えします。

飲食で起業し、日本を元気にする起業家たちよ、集まれ!

求人って重要ですよね。
誰と働くか、どの様に働くか。
働きたいと思っている人にとっても、働いてほしいと思っているお店にとっても大変重要な事だと思います。

以前は求人サイトに頼った事もありました。
それなりのお金を払いました。しかし、結果的に良い出会いにはつながりませんでした。
理由は簡単な話でやりがいを求めつつも、やはりお金。ここが重要だからです。

当店にご来店頂いた事がありますか?と聞くと無い。と言うケースがほとんどでした。
凄く熱い想いを語って頂き、感動して採用した事もありましたが、結果的に双方の考えが合わず話し合った結果辞めて頂いた事もあります。

この際に感じたのは、求人サイトでは幅広い人に訴求できるが、ピンポイントでの訴求はかなり難しいという事でした。
当然面接を行うにしても、時間がかかりますしね。

そこで当店の最低ラインの採用基準を決めました。

・常連さん

以上です。

お店の内外に「スタッフ募集中です」という張り紙をされている所もありますが、それすら行わず、あくまでスタッフとお客様とのコミュニケーションの中で現在当店で良い人を探している事を常連さんに向けて案内していきました。

その結果、仕事がしたいが諸事情で中々働けない主婦や、BARで経験を積んでみたいが未経験だから不安な20代後半の男性。多少の悩みを抱えつつも当店へ意見をくれ、本当に好きだと感じてくれる常連さんから採用し、今ではバリバリの主力メンバーとして活躍してくれています。

給料は決して高くありません。労働時間は長いです。急な呼び出しもあります。
それでも本当に楽しみながら働いてくれています。

常連さんをスタッフにすると、結果的に売り上げは落ちるんじゃないか?と少し考えた事もありました。採用後にプライベートで当店に飲食をしに来た場合、大幅な値引きがあります。それに賄いもある為、味も徐々に飽きてくるとも考えていました。

しかし、現実は逆でした。

このお店が好きだからと言う理由で、友人を呼び、真摯に仕事に取組み、さらに友人からの口コミも広がっていきました。
常連さんをスタッフにする事で、一時的な売り上げは確かに落ちましたが、結果的に同じようなファンをより多く作っていくことに成功しています。

決して求人広告を否定しているわけではありません。
媒体ごとに応じたメリットも多々あります。
会社が大きくなればなるほど、当店の今の様な採用方法には限界があるでしょう。

それでもやはり私は一緒に想いを育てる事の出来るスタッフを採用し、当店だけではなく、会社を一緒に育てて行ければと考えております。