リーサルウェポン4(1998)

シリーズ実質最終章です。
最後にして最大級レベルのアクション満載の作品に仕上がったと思います。

LA市警のメルギブとダニーグローヴァー演じるリッグス＆マータフ刑事ですが、相手役にジェットリーを迎えています。
前作に引き続きレネルッソも続投。

回が進むにつれ豪華なキャストとなった訳ですが、そのストーリーも一番強敵なL.A.のチャイナタウンの巨大悪との激突になります。
不審な貨物船に乗った密入国者の謎を暴くところから捜査は始まりますが1デカ達が首を突っ込む所では無い状況まで追い詰められます。今までのド派手なアクションに加えストーリー性に長けているのでガッカリしません。回を重ねた作品は個人的な意見として大抵内容が薄くなっていき薄っぺらいままファイナルを迎えてしまうような気がします。

1の時のレビューでもお話ししましたが残念ながら5の話は上がるものの未だに製作企画されていません。この作品はとても人気なのでドラマ化されテレビ放映もされたので勿体ないです。しかし昨年、遂に手を挙げた監督がいて主演の二人も準備ができている、との報道はありましたがコロナ禍ということもあってかその後の進展は見えてきません。製作会社等々、まだ諸々決まっていないのでしょう。楽しみですが気長に待ちます。