タイム〜それぞれの時間の中で〜
2008年 6月6日
色々あった日でした。
そいつが産まれた時から知ってる親戚の姉ちゃんの息子が15歳、友達と二人で初めて単身東京に遊びにきました。
偶然か必然か
受験に失敗して、今働きながら来年受験して高校を目指す親戚の子供とその親友とは二人共に同じ名前で
『ゆうや』といいます。
15歳の男の子には失礼な言い方だけど、二人共にホントにかわいいです(((^_^)
一昨日来た二人を前のバイト先のアメリカン居酒屋に連れていきました★
一泊させて昨日は二人の為に下北沢へ行きましたよ。とても楽しかったです。
スッゲー疲れたケド(笑)
話しがそれたので戻します。
その日はスタジオでした。5時間スタジオの日。
新曲でこれからメインになりそうなハイレベルな新曲に今取り掛かっているのだけれど、2曲共に形になったら凄い曲になると思う。
バンドリハーサルは充実してた。親戚のチビとの待ち合わせ時間もギリギリ。でも部屋が汚いので掃除をしてから出掛けようとする時、携帯が鳴った。
電話してきた子は泣いていた。電話口から泣きながら言った
『おじいちゃんが 今死んじゃった』
僕の大切な人のひとり。
とても切なそうに泣いていました。
僕は掃除機を止め、座り
何も言わずずっと泣いてる声を聞いていた。
ちょっとして
落ち着いた所で話をした。
自分の祖父の時の話し。
“23"の話しを。
すると彼女は落ち着いてきたみたいで笑顔になったような声に戻り言った
『そうだよね、そのとおりだと思う。
悲しいだけじゃないもの、あたしじゃあ沢山話ししてくる、“ありがとう"って会って お爺ちゃんにちゃんと伝えてくるね』
と言ってくたんだ。
僕はとても安心した。
それからすぐ待たせてる親戚の迎えに吉祥寺へ向かうバイクに飛び乗った。
“コーキーズハウス"という店に連れていった。
ギターの響と出会った場所
前のバイト先は皆あたたかい人達ばかりだ。
物凄い量のサービスを受ける、いくらなんでもきっとありゃやりすぎだろうってくらいテーブルに運んできてくれる(笑)
売り上げとか関係ないのか?ってくらいドリンクもほぼ無料のドリンクバー並のサービス(笑)
皆にだけど、特にナンシー一昨日はどうもありがとう★
そこで親戚のチビから手紙を貰いました。
彼の母親からの手紙だ。
ちなみに彼の母親は学生時代クラスの男子全員から告白された事がある!という偉業というか、伝説の持ち主で 実際綺麗で というか可愛くて気がとても効く器量のいい姉ちゃんだ。
手紙には二人は共にこの日を本当に楽しみにしていたのだ、お金は持たせたから気にしないで欲しいという事と。そして 母親として息子の幸せそうな顔が見れて何より嬉しいのだ といい事が書いてあった。
手紙には明日の帰りのバスに載せるまでよろしくお願いします。2日だけのお兄さんになってあげてください(ハート)という言葉で締めてあった。
そして封筒の奥から
“このお金はたくの為に使ってください"
と書かれた別の紙と一万円がでてきた。
彼女は女手ひとつで彼を含め三人の息子達を育ててきているのだ。今も仕事やパートをいくつも掛け持ちして身を削って働いているのを知っている。
チビに電話をさした。
“気持は嬉しいけどこんなもんいらない"
と言う。というか困ると。
しかし親戚の姉ちゃんは
“そのお金はいい。いいからたくの為に使って欲しい!"
と譲らない。同じ言葉を何度も言われた。
日雇いバイトで金を工面している僕にはこの一万円の重みが痛い程わかる。
この紙きれから伝わってくる想いがある。
姉ちゃんが一日汗水たらさなきゃ貰えない紙きれ。
そうやって必死で稼いできた一万円を俺に使ってくれと言ってくれた。
下手に使えない。
けど、持っていると無くなってしまう。
何か形に残さなきゃ本当にしょうもない使い方をしてしまうな。と瞬間に思った僕はそのままビレッジバンガードに行き、欲しかった時計を買った。
ジャスト一万円の時計だった。
わからないんだ。こうゆう使い方しか思い付かなかった。あの一万円は持っていたくなかった。
時計を買ってすぐに地元のあゆむに電話をした。
あの時計買ったよ
俺はやっぱ銀にした
そうなん?俺も多分今週中に買うぜ♪だってさ。
俺ら親友だから同じ時計しようぜ。お互い違う場所だけど同じ時間を刻もうぜ♪
なーんて
クサイセリフを言ってやがてあの野郎。まったくキザなんだよ昔から。
同じ日の中でもこんなにも違った時間が流れているんだね。
大好きな祖父が亡くなって泣いている者
初めて東京に来て目を輝かせている者
地元で仕事後のビールを飲みながら親友と話して笑っている者
貰いものの一万円で欲しかった時計を買った者。
これは大切にしなきゃいけない。
僕らは同じ時間の中で
違う時間を過ごしながら
それぞれの人生を送りながら、きっとどこかで繋がっている
生きている
姉ちゃん。時計をありがとう。
死ぬまで使うわコレ★
本当にありがとう(((^_^)
メンバーへ。
次のリハーサルの一曲目は“23"を歌わせてくれな♪2008年の6月6に
ありがとう さよなら
──S TAKUYA◆(PiL)
色々あった日でした。
そいつが産まれた時から知ってる親戚の姉ちゃんの息子が15歳、友達と二人で初めて単身東京に遊びにきました。
偶然か必然か
受験に失敗して、今働きながら来年受験して高校を目指す親戚の子供とその親友とは二人共に同じ名前で
『ゆうや』といいます。
15歳の男の子には失礼な言い方だけど、二人共にホントにかわいいです(((^_^)
一昨日来た二人を前のバイト先のアメリカン居酒屋に連れていきました★
一泊させて昨日は二人の為に下北沢へ行きましたよ。とても楽しかったです。
スッゲー疲れたケド(笑)
話しがそれたので戻します。
その日はスタジオでした。5時間スタジオの日。
新曲でこれからメインになりそうなハイレベルな新曲に今取り掛かっているのだけれど、2曲共に形になったら凄い曲になると思う。
バンドリハーサルは充実してた。親戚のチビとの待ち合わせ時間もギリギリ。でも部屋が汚いので掃除をしてから出掛けようとする時、携帯が鳴った。
電話してきた子は泣いていた。電話口から泣きながら言った
『おじいちゃんが 今死んじゃった』
僕の大切な人のひとり。
とても切なそうに泣いていました。
僕は掃除機を止め、座り
何も言わずずっと泣いてる声を聞いていた。
ちょっとして
落ち着いた所で話をした。
自分の祖父の時の話し。
“23"の話しを。
すると彼女は落ち着いてきたみたいで笑顔になったような声に戻り言った
『そうだよね、そのとおりだと思う。
悲しいだけじゃないもの、あたしじゃあ沢山話ししてくる、“ありがとう"って会って お爺ちゃんにちゃんと伝えてくるね』
と言ってくたんだ。
僕はとても安心した。
それからすぐ待たせてる親戚の迎えに吉祥寺へ向かうバイクに飛び乗った。
“コーキーズハウス"という店に連れていった。
ギターの響と出会った場所
前のバイト先は皆あたたかい人達ばかりだ。
物凄い量のサービスを受ける、いくらなんでもきっとありゃやりすぎだろうってくらいテーブルに運んできてくれる(笑)
売り上げとか関係ないのか?ってくらいドリンクもほぼ無料のドリンクバー並のサービス(笑)
皆にだけど、特にナンシー一昨日はどうもありがとう★
そこで親戚のチビから手紙を貰いました。
彼の母親からの手紙だ。
ちなみに彼の母親は学生時代クラスの男子全員から告白された事がある!という偉業というか、伝説の持ち主で 実際綺麗で というか可愛くて気がとても効く器量のいい姉ちゃんだ。
手紙には二人は共にこの日を本当に楽しみにしていたのだ、お金は持たせたから気にしないで欲しいという事と。そして 母親として息子の幸せそうな顔が見れて何より嬉しいのだ といい事が書いてあった。
手紙には明日の帰りのバスに載せるまでよろしくお願いします。2日だけのお兄さんになってあげてください(ハート)という言葉で締めてあった。
そして封筒の奥から
“このお金はたくの為に使ってください"
と書かれた別の紙と一万円がでてきた。
彼女は女手ひとつで彼を含め三人の息子達を育ててきているのだ。今も仕事やパートをいくつも掛け持ちして身を削って働いているのを知っている。
チビに電話をさした。
“気持は嬉しいけどこんなもんいらない"
と言う。というか困ると。
しかし親戚の姉ちゃんは
“そのお金はいい。いいからたくの為に使って欲しい!"
と譲らない。同じ言葉を何度も言われた。
日雇いバイトで金を工面している僕にはこの一万円の重みが痛い程わかる。
この紙きれから伝わってくる想いがある。
姉ちゃんが一日汗水たらさなきゃ貰えない紙きれ。
そうやって必死で稼いできた一万円を俺に使ってくれと言ってくれた。
下手に使えない。
けど、持っていると無くなってしまう。
何か形に残さなきゃ本当にしょうもない使い方をしてしまうな。と瞬間に思った僕はそのままビレッジバンガードに行き、欲しかった時計を買った。
ジャスト一万円の時計だった。
わからないんだ。こうゆう使い方しか思い付かなかった。あの一万円は持っていたくなかった。
時計を買ってすぐに地元のあゆむに電話をした。
あの時計買ったよ
俺はやっぱ銀にした
そうなん?俺も多分今週中に買うぜ♪だってさ。
俺ら親友だから同じ時計しようぜ。お互い違う場所だけど同じ時間を刻もうぜ♪
なーんて
クサイセリフを言ってやがてあの野郎。まったくキザなんだよ昔から。
同じ日の中でもこんなにも違った時間が流れているんだね。
大好きな祖父が亡くなって泣いている者
初めて東京に来て目を輝かせている者
地元で仕事後のビールを飲みながら親友と話して笑っている者
貰いものの一万円で欲しかった時計を買った者。
これは大切にしなきゃいけない。
僕らは同じ時間の中で
違う時間を過ごしながら
それぞれの人生を送りながら、きっとどこかで繋がっている
生きている
姉ちゃん。時計をありがとう。
死ぬまで使うわコレ★
本当にありがとう(((^_^)
メンバーへ。
次のリハーサルの一曲目は“23"を歌わせてくれな♪2008年の6月6に
ありがとう さよなら
──S TAKUYA◆(PiL)
