渋谷発人間ロケット砲事件〜後編 | kuronecoブログ

渋谷発人間ロケット砲事件〜後編

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人間ロケット砲

それは人間としてはやってはいけない恐ろしい技である・・・。



前回までのあらすじ~

知り合いがチケットを用意してくれた僕とクロネコ新加入ドラマーの今村太一と二人、渋谷に非常に尊敬しているアーティストのライブを見に行ってきたのだ。”24"さながら
次世代タイムコラムをおお繰りしております


ピッ

ピッ


・深夜23時ちょいすぎ・

地上5階 某有名全国チェーン居酒屋 到着

ライブ歓談も進む★


こうゆう場合、とゆうよかこうゆい席にはつきもの!当然のようにくテーブルにはアルコールが届く(((^^)

届きましたのは

僕にはおビール

知り合い夫妻さんの旦那さんもおビール

奥さんには可愛らしい
カクテル★
カシスウーロン


そして
太一イマムーラの手前には"マンゴーサワー”
という いかにも男しくない、汗かいた後の一杯目にはふさわしくない
邪道なお酒が置かれた★

『女の飲む酒じゃーんかよぉぉー!(笑)』とやじる
私。

『可愛らしいの飲むねぇ♪』
と夫妻もいうが、そうなのだ
太一イマムーラ氏はお酒に弱い
弱い というか苦手なのだ。

以前
加入決まってすぐ彼の住むアパートに遊びに行った時があったのだが、
僕が『一緒に飲もうよ~』薦めるお酒を断わってまで、ひらすら“バナナオレ”を飲み続けていた太一くん。

そんなくらいだから
ま、いっか
くらいのツッコミを入れた後は無理に薦める事もなく、僕は大好きな居酒屋の雰囲気を久しぶりに楽しみながら、夫妻さんがご馳走してくれると言って頼んでくれた“だし巻き玉子ちゃん”や“チヂミさん”“なんこつ君"の必殺!!居酒屋3種の神器!をおもいっきり楽しみながら、クロネコの近状報告もしつつ雰囲気を楽しんでいた★


ピッ


・23時50分ごろ ・

楽しい時間は早い

酒の席はなおさらでありますな、会話の途中

『そういえば大丈夫ですか?時間?』と僕

当然だが
終電のお話しにもなる

『僕は0時40分が終電すからもう少しは平気っスよ~♪』


『ウチはね~あ!もうそろそろ終電だっ、けどそっちがいいならまだ平気だよ、タクシーにでも乗るとかして、池袋まで行ければ全然帰れるし、まだ平気だよ♪』と夫妻の微笑み

『ご馳走するんだから遠慮はしないでね!頼みたいもの頼んでいいんだからね、じゃあ俺もう一杯いこっ♪ピル君は~?』

『あぁ、すんません♪
それじゃあ、もう一杯だけ頂きますー★』

てな具合に
僕らはもう四杯目だ

『太一くんは?』と旦那さん

そこで僕も忘れていた横の太一イマムーラに目をやる



ギョ!!

下を向いてうつ向いているじゃああ~りませんか!

『も、もう酔ったん(((^^;)!?』と私。

しかも乙女な“マンゴーサワー”を見るとはまだ半分も減っていない が、しかし!!

太一のそれはまるでウイスキーいっき飲みでもしたかの如く、もうテーブルに額を押し付けだしていた。


ちょっと嫌な予感。の私




ピッ !!

・23時58分・


『太一くん大丈夫?具合悪かったの?』と夫妻

『あー コイツお酒弱いんすよ(((^^;) おい太一!大丈夫か?水をもらうか?』と僕の質問にも
コクっとだけうなずく。

『すいませ~ん水をもらえますかぁ~?すいませぇ~ん!』

と呼ぶも

ざわつく広い店内
店員もすぐにはつかまらない、頼んだはいいが、すぐには届かないお冷。

場にはちょっと嫌~な雰囲気の風が吹く・・・。

ピッ !!!

・23時59分・

太一イマムーラ氏はぴくりとも動かなくなり返事もしなくなってしまった。

たった1/3杯飲んだだけなのに!しかも“マンゴーサワー"なんぞにやられてしまったのだ~(笑)

完璧にKOされた太一イマムーラをよそにおビールとお水ちゃんがテーブルに届き 太一に水あたえる。

『それにしても太一弱いな~(^^;)』と僕は口にビールをつけたその瞬間!

スー と



太一イマムーラがスタンドアップした。


・・・?



『トイレか?』

との僕の問いに コクっとうなずく太一

席を退く僕
『トイレあっちだよ』
と奥さん


何もいわず
スー っと移動する太一
てくてく歩いたと思った

ピタ

10メートル程進んだ通路で停止した・・・。


ビッッ !!!!!

・23時59分48秒・

通路に止まっている太一に気付いた3人

ん??


・・・
どした?


・・・
あれ??



ま、 まさか!!


ウー!!!!


ウー!!!!


WARNIG!!

WARNIG!!!


セッつ

!!



太一 今村
フロム ジャパニーズ
ロケッツ


5(ファーい)


4(ふぉー!)


3(スリー!!)


2(つー!!!)

1(わん!!!!!!)


ファイア~~!!

横のカップルのテーブル
(お姉さん側)に向かって


ドーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!

ぶっ倒れたのだ!!!!


糸を切られた操り人形かの如く

直立不動の太一イマムーラ弾道ミサイルは

会話を楽しむ何の罪もない一般カップルのテーブルに着弾した。


ドンガラガッシャー!!!ーン!!!
テーブルを叩き落としながらお姉さんのお膝元へロケット着弾!!

ガーーン!!!!!!!!!!( ̄▽ ̄;)


『ギィャ~~~!!!』

悲鳴と言う名の黄色い声で店内は騒然!!

見事目的地へ着弾した太一弾道ミサイル2008の周りには秒速0、003秒の早さで光のごとく放射能を巻きちらしひとだかりができる!



カッ!!

っと目を見開いたまま



お姉さんの膝元から天井のただ一点だけを見て微動だにせずいる太一!!

まるで死んだ魚のようだ!

知り合い夫妻が駆け付けるもただうろたえるばかり、
そりゃそうだろう!

まるで神との交信をしているかとごとく!

死んだ魚よりたちの悪い目をして太一イマムーラはぴくりともしない


凄まじい音がした!とに周りには人が集まる
『お、おおお おい君!
大丈夫か!?』

カップルの男性の方が必死で顔を叩くも 死んだ魚は死んでいるのだから動く訳がない。
ただ不気味なだけでピクリと動かず 目だけは、やはりギョっとしてる(魚)だけだ。


一連の流れを見ていた私は『江頭2:50だ!!』
と叫んだ(笑)


悪いけど、
悪いけども!!

笑ってしまった。!笑!

だって凄かったんだもん!
本当!
困った!!!


水をー!!!!! と店員が慌てながら太一を抱えようとした
周りが
『うごかしてはダメ!』

とか
『貧血じゃないか!』

とか言っていた。

私は見ていた。

お姉さんが泣きそうだった(そりゃそうだ!!笑)


そのまま死んだマグロは30分程の放置プレイをおもいっきり楽しんだ後、我々の手元に置かれ

死体を運ぶかの如くエレベーター積み

地上に降り立った。

死んだマグロは
知り合い夫妻に抱えられ、近くにあった漫画喫茶マンボウに安置することになった。

終電を逃した夫妻はタクシーで帰り、同じく終電を逃した僕は身元ひき受け人となり朝まで死んだマグロと一緒に物凄く狭いペアシートの中にいるという気持ちわりぃ思いをした。

朝、何事も無かったかの様に帰路に着いた太一

むくっと起き だしぬけに『ここ どこ?』

の質問に
殺意を覚えたのは言うまでもない。

人間ロケット砲

それは人間としてはやってはいけない恐ろしい技である・・・。

やってはいけない

あまりに

あまりに 危険だ・・。

太一の額のど真ん中には筋肉マンみたいにカタカナで『コ』と刻まれていた。

一生消えなくていいと思うよ(笑) 刺青に入れなさいオデコに!

太一! オメーは出先じゃ酒禁止だー!!

(笑)


ちゃんちゃん

──S TAKUYA◆(PiL)