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井上さんのイベントを大東洋で受けた後、2日目のアムザは行くつもりがなかったのですが、家に帰ってからどうしても頭の中から離れないのでもう一度受けに行くことにしました。
そこで気がついたこと
・お客様との会話のやりとり
井上さんともなるとサウナ好きでロウリュイベントに来るような人は知らないほうが少ないと思います。
サウナの中でそんな有名な人と対話できる経験ができることで嬉しい気持ちになれるということ。
・熱くてしんどそうなお客様に声をかけて外に連れ出し水風呂の水をお客様の頭からかけてクールダウンさせる。
そのときに水を飲ませて水風呂に一度入ってくるように指示していました。
・お客様がサウナ室から出るときに扉が開くので外からの涼しい空気が入り込んで熱さによるボーっとした感じから解放される。
とにかく井上さんはお客様の顔色をよく見ていました。
お客様の表情によって最上段に座っているお客様を最下段に座るよう促していました。
・全員のお客様に1人ずつ声をかけてサウナ室の外に出すときにドアが開閉するので熱さが少し緩和されることと、サウナ室の中の二酸化炭素を外にだし、酸素をサウナ室の中に入れて苦しさを取り除いている。
・およそ1回のイベントがなんと30分超え
つまりサウナの中でクールダウンと換気を行うことで、長くサウナ室に入ることができる。体が十分に温まっているので水風呂に入ったときに気持ちよく感じれることになります。
サウナの中はただ熱ければよいということではなく、お客様が心地よい、気持ち良いと感じるということが大事であって、その空間を作り出すということが熱波師、サウナマスターの仕事であります。
以上の話は直接井上氏からお聞きしたことではないですが、私が見ていろいろと奥が深い細かい配慮がなされてあることに気づきました。
これをヒントに私も研究を深めていきたいと思います。