どうぶつのお医者さん
お迎えしたシムさんと
一緒にシェアハウスしながら
自作シムのエノックが動物病院を
開業、プレイするシリーズの前日譚です。
自作シムの兄弟二人のお話になります。
こちらの記事に少し紹介載せてます
お話をたくさん書きすぎたので
長くなるかもしれませんが、
お付き合いいただけると
嬉しいです。
こちらの記事にはみみさんのブログ
まったりシムズ4にて連載していた
のネタバレが含まれています。
未読の方はまずこちらお読みください。

前回のお話
エノックと家族
エレナ
「おはよ、ご飯できてるよ」
ジャレッド
「はよ、今日も美味そうじゃん」
エレナ
「まぁね。あれ?エノックは?
ジャレッドより遅いなんて珍しいのね。」
ジャレッド
「そういやそうだな…」
エノック
「おはよー」
エレナ
「おはようエノック、朝ごはん食べる?」
エノック
「…うん、食べる」
ジャレッド
「珍しいな、寝坊か?」
エノック
「うん、昨日夜更かししちゃってさ」
ジャレッド
「へー…新しいドラマでも見てたのか?」
エノック
「ううん、すごく久しぶりに日記?を書いてただけだよ」
ジャレッド
「日記!?そういや子供の時以来書いてねぇな。
なんで突然…あ、いや、なんでもない…」
エレナ
「あ、あの、エノック!
今日の夕飯何がいい!?
なんかご馳走作ろうか!?」
エノック
「あはは、二人とも…はは、気の使い方がバレバレすぎるよ!」
ジャレッド
「…わ、わりぃ…」
エノック
「僕はもう大丈夫だよ。
だから日記書いたんだし。
でも、お夕飯の後キャロットカップケーキ食べたいな」
エレナ
「あ、うん!もちろん!!」
エノック
「…じゃあ、僕仕事行ってくるね」
エレナ、ジャレッド
「「行ってらっしゃい…」」
エレナ
「…あの子やっぱり無理してるのかしら…?」
ジャレッド
「あぁ、だと思うぜ…」
エレナ
「そうよね…でも、私も失恋したのよ…?
私は、たかるさんが好きだったの…」
ジャレッド
「………今の、父さんには黙っとくわ」
エレナ
「ありがと。
…じゃあ、今誰に何を送ったの?」
その日の夜
・
・
・
エノック
「ただいまー」
エレナ
「おかえりなさい、じゃあお夕飯にしましょうか」
・
・
・
エノック
「兄ちゃんは今日も在宅?」
ジャレッド
「ああ、もう滅多に出勤しないから楽でいいぞー」
エノック
「いいなぁ、母さんも兄ちゃんも在宅勤務で。
僕は在宅なんか絶対無理だもんなぁ」
マシュー
「父さんもだよ!
投資家なんて言っても、実際は会社の犬だからなぁ。
ジャレッドは自由そうでいいなぁ」
ジャレッド
「自由ね…。
…そうでもないよ…。
…まぁ!でも時間的には自由ではあるかもな」
ジャレッド
「それにエノックは獣医になるんだろ?
在宅は無理でも自分で病院持てばいいだろ」
エノック
「え…うん、まぁね…」
その後
ジャレッドの自室
・
・
・
エノック
「兄ちゃん…」
ジャレッド
「ん?どうした?」
エノック
「邪魔してごめん、少しだけ話したくて…」
ジャレッド
「邪魔じゃねぇよ。
汗臭いかもしんねぇけど」
エノック
「ありがとう、ふふ、臭くないよ、大丈夫」
ジャレッド
「で?なんか用事か?」
エノック
「兄ちゃんさ…
あの、約束、覚えてる?」
ジャレッド
「…………約束?
あー?なんだっけ?
なんか約束したか?
あ、今度女の子紹介するってやつか?」
エノック
「そんな約束してないよー」
ジャレッド
「あれ?違ったか?
あー、じゃあなんだろうな…」
エノック
「ううん、覚えてないなら、いいんだ…えへへ。
邪魔しちゃってごめんね、もう寝るね。
おやすみなさい」
ジャレッド
「ああ、おやすみ」
ジャレッド
「俺高校出たらすぐ働くから、そんでお金貯めて家と犬飼おうぜ!」
ジャレッド
「…忘れるわけねぇだろ。
ごめんな、エノック…。
俺は、お前の夢を叶えられねぇんだ…。
まさか戻ってくるとは、思わなかったんだよ…」
翌日
・
・
・
ジャレッド
「おはよー…ん?」
エノック
「兄ちゃん遅いよー!」
ジャレッド
「エノックその荷物…旅行か?」
エノック
「違うよ、僕、家出ようと思ってさ」
ジャレッド
「え?もしかしてまたバチェロレッテか?」
エノック
「まさかー!
もうこりごりだよ」
エノック
「じゃなくてね、バチェロレッテで一緒に住んでたみんなのうち何人かが近くにいるらしいんだ!
だから、Brindleton Bayにある家を買ってシェアハウスしたいなぁって思ってるんだ!」
ジャレッド
「そ、そうか…」
エノック
「ねぇ…兄ちゃんも…一緒に住まない?」
ジャレッド
「…あ…いや…。
…Brindleton Bayだとちょっと仕事しにくいからやめとくわ!」
エノック
「…そっか」
ジャレッド
「ま、まぁそれに!
父さんも母さんもいつまでも若くないし、近くにいた方がいいだろ?」
エノック
「あ、そ、そうだよね…!
…なんか押し付けるみたいになっちゃって、ごめん…」
ジャレッド
「え?いや、そんなことねぇよ!
俺はこの家に残りたくて残るんだし、エノックはエノックの生きたいように生きていいんだ」
エノック
「…うん、ありがとう」
ジャレッド
「犬は飼うのか?」
エノック
「えー、どうかな?
Brindleton Bayって野良犬とかもいるらしいから、もしいたら拾っちゃうかも…。
あ、でもねぇ、イエティちゃんのところでもスコ太って猫がいてさ、猫ももふもふしてて可愛かったんだよー!
まぁ僕は犬派だけどねー!」
ジャレッド
「…エノック」
エノック
「ん?なに?」
ジャレッド
「頑張れよ、もし何かあったらすぐに言えよ?
俺にできることならなんでもするからな!」
エノック
「…うん、ありがと」
エノック
「父さんも母さんも、今日休みだよね?」
ジャレッド
「ああ、もう話してんの?」
エノック
「ううん、今から話すんだ!」
ジャレッド
「急だな!!」
Brindleton Bay
・
・
・
ここがシェアハウスか…。
よし、じゃあ荷物だけ置いてみんなのところ行こう!
続く…。
長くなってしまったので明日に続きます。
本当は今日完結予定だったのに…。
しかもお迎えした子たちも出せずにすみません。
明日こそ!出ますので!!
最後まで読んでいただき
ありがとうございます
RinのWavebox
いつもスタンプありがとう