フェリシアさんと
カネオくん
ひつじのシムズ4さんで連載されていたたかり屋チャレンジの主人公、ヒモカワ カネオくんをお迎えして自作シムのフェリシアと恋してもらうお話です。
物語パートとプレイログパートに分けて更新します。
拙い文章ではございますが、今日は物語をお楽しみください。
また本記事はひつじさんとは無関係の2次創作企画です。
ひつじさん、及びひつじさんのファンやカネオくんのファンの皆様、不快に感じましたら申し訳ありません。
Twitter、wavebox、コメント欄、どこからでもプレイヤーであり筆者であるRinまでお申し付けください。
ひつじのシムズ4で連載されていた
カネオくんのお話はこちら。
未読の方はぜひ一読してみてね
今までのお話
利用価値
あ、ペニーちゃんだ!
ペニーちゃんおはよう!
あらフェリシアおは…う、なにこの臭い…。
あ、ごめん…フェリシアかも…。
まだシャワー買えてないの?
うん…
シャワーもトイレもまだないの。
図書館でお仕事したときにおトイレは使わせてもらってるんだけど。
あら、じゃあジムに行くといいわよ。
ジム?
ええ、San Myshunoのアップタウンにいいジムがあるのよ!
スカイフィットネスってところなんだけど、ジムトレーナーも在中してるし24時間設備は無料で使い放題よ!
へぇ、そんなところあるんだ!
ペニーちゃん、教えてくれてありがとう、行ってみるね。
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ここがスカイフィットネスかぁ。
綺麗なところ!
えっと、とりあえずシャワー借りてから着替えてこようかな!
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こんにちは!
あのね、フェリシアだよ!
ここでトレーニングしていいの?
ああ、初めまして、私はオリアナ、ここのジムトレーナー。
よろしく。
トレーニング器具はどれでも好きに使って。
よかったら指導しようか?
本当!?
凄く嬉しい!
お願いしてもいい?
ああ、もちろん!
指導するためにここにいるからね。
じゃあそこのランニングマシーンで先に始めてて。
ちょっと仕事を片付けたらすぐ戻るから。
えへへ、ありがとう!よろしくね、オリアナちゃん。
おいおい、えらい可愛い子が来たな、見ない顔だし初めてか?
…。
俺はマーカス、トレーナーなんだが、指導してやろう!
遠慮はしなくていいぞ!
君もすぐに俺のように立派な筋肉を手に入れられるさ!
…。
おい、お嬢さん?
聞こえてるか?
…。
ちょっとマーカス、なに仕事中にナンパしてんだ?
げ、オリアナ…いやナンパじゃねぇよ、ただ俺は初めてみたいだから教えようかと。
あいにくだけど彼女は私が指導するって約束したんだ。
マッチョゴリラは引っ込んでな。
…自分だってマッチョゴリラじゃねぇかよ。
なんか言った!?
なんも言ってませーん。
あ、オリアナちゃん、待ってたよー!
待たせて悪かったね、よし!
じゃあ今からびっちり教えるからね!
覚悟しな!!
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ふぅ、オリアナちゃんの指導すごかったな…。
ふふ、素敵な女の子と知り合えちゃった。
このあとどうしようかなぁ。
とりあえずアートセンターにでも行こうか…図書館にも行かなきゃ…。
ん?あれって…カネオくんだ!
待って!
カネオくん!!
あ、よかった、帰っちゃうのかと思った。
あ?お前…。
今ね、私は帰ろうとしてたんだけど、カネオくんが見えたから追いかけてきちゃった。
追いかけてきた?
俺を?その格好で?
え?うん、だってカネオくんとおしゃべりしたいし…どうして?
マジで気付いてねぇの?
え?
自分の姿よく見てみろよ。
俺としてはありがてぇけどな。
なんならそのままうちにでもくるか?
優しくするぜ?
え?どういう意味?
くっ、はっはっは、それもわかんねぇのかよ。
つかシャワー浴びた後着替えるの忘れる奴がいるかよ。
着替え…あ!!
ありがとな、お前が抜けてるおかげでいいもん見れたわ。
うぅ、ロッカーにお洋服入れっぱなしだった…。
お前なかなかおもしれぇな。
またやってくれてもいいぜ。
次はタオルも忘れとけよ?
忘れないもん…着替えてくる…!!
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どうりで寒いと思った…。
次からは気をつけなきゃ…。
あ、カネオくん、トレーニングしてる…。
ふぅ、なにじろじろ見てんだ?
え?ごめん、気付いてると思わなかったから…。
俺はお前と違ってマヌケじゃねぇからな。
そのくらい気付けんだよ。
フェリシアもマヌケじゃないよぉ。
ん?もう着替えちまったのかよ。
もうちょっとあの姿でいてもよかったのに。
やだよー、寒いし。
…寒いの前に恥ずかしくねぇの?
恥ずかしくもあるけど、こんな真冬にあの格好は寒いもん。
残念、じゃあ暖かくなったらまた頼むわ。
じゃ、俺はまだ鍛えてくから。
またね、カネオくん…。
おう、またな。
あ、あの!
やっぱりちょっと待って!!
あ?なんだ?
あの、カネオくん、あのね、フェリシア、今までお友達もいなくてね。
この街にきて、お隣のペニーちゃんや大家さんはよくしてくれるけど…。
でも、いつもカネオくんがお話ししてくれて嬉しいの。
だからね、あの、これ、受け取ってくれる?
は?家の鍵?
俺に?
うん、カネオくんはフェリシアの…1番のお友達だから…。
へぇ、俺に…家の鍵を…?
この街ではいつでも家に来てほしいって人に鍵を渡すんでしょ?
だから、フェリシアはカネオくんに鍵をあげたかったの。
ああ、ありがとう、そうだな…嬉しいよ…。
お前…いや、なんでもない。
ありがたく受け取っとくわ。
うん、いつでも来てね!
じゃあね!
…ははっ、この俺に家の鍵渡すとか、マジでバカなんじゃねぇのあいつ。
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はぁ!
今日は素敵な一日だったな!
カネオくんにも会えたし、図書館から家具の注文もできたし!
じゃあ次はここで絵の練習しよ。
売れば少しだけお金にもなるし!
んー、カネオくんに教えてもらって少し上手になったけど…。
うーん、まだまだだなぁ。
ん?
お前またいんのかよ。
え?あ!カネオくん!!
へぇ、だいぶ良くなったじゃねぇか。
本当!?まだ全然自信はないけど…
また教えるか?
…うーん、ううん、もう少し自分で頑張ってみる!
あ、ねぇ!でも一つお願いしていい?
なんだ?
カネオくんの絵、描いてもいい?
あ?俺の?別に構わねぇけど。
ありがとう!んー、…よし!
じゃあ頑張って描いてみる!
あっそ、じゃあ俺もう行くわ。
カネオくん、またね!
よーし!カッコよく描くからね!
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ただいま。あ、届いてる!
お給料入ったからとりあえず家具頼んだけど、設置までしてくれるんだね。
一番安いのだから心配してたけど普通に使えそう!
えへへ、カネオくんの絵は…ここに飾ろう。
うん、カッコよく描けたと思う。
ああ、やっとベッドで寝れるんだ…
暖かい…
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んー、今日も1日働いちゃった!
働いた後はやっぱりここに来ちゃうなぁ。
絵、描くの楽しいし。
…今日はカネオくんいないのかな。
なんかここに住んでから毎日カネオくんに会ってる気がする。
…今日はもう会えないかな…?
ん?あれは…
はぁ、くっそ!どうすっかなー。
カネオくーん!!
この声…
ああ!フェリシア!また会ったな!
カネオくんに会いたいなって思ってたら会えちゃった!
…へぇ、会いたいと思ってたんだ?
え!あ!
うん、えへへ。
フェリシア、俺も会いたかった…。
え?カネオくん…。
この前は怒鳴っちまったけどな、別にフェリシアに好意を持たれるのが嫌ってわけじゃないんだ。
ただ…恥ずかしかったんだよ。
他にも人がいたしさ。
そうなの?
あはは、それならそう言ってくれたらいいのに!
フェリシアね、カネオくんのことずっと気になってたの。
たぶん初めて会った時から…好きだなぁって思っててね。
ああ、俺もフェリシアが好きだよ。
え、それ…
じゃあ俺用事あるから、またな!
あ、待ってカネオくん…!
…もう少しおしゃべりしたかったんだけどな…。
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さー、どうぞー!
可愛いポップな絵ですよー!
今なら大特化!
…くっそ、この街の奴ら全然買わねぇな。
金持ち多いはずなんだけどなぁ。
…あの女さえ利用できればもうちょっと楽に金入るだろ。
チョロそうな女だったし、もうちょっとだな。
続く…
こんにちは、Rinです
お読みいただきありがとうございます。
なかなかカネオくんのゲスさが出てこなくて結構無理矢理話くっつけてますが(笑)
カネオくん実は良い子なんじゃないかとさえ思っております。
しかし軽薄な印象はありますが。
バーテンダーのバイトはクビになったんですかね。
今は絵を売ってなんとか生計を立ててるらしいです。
今後フェリシアはこのままカネオくんに利用されるのか、利用しようと近づいているカネオくんが本気になってしまうのか…。
今はまだわかりませんが。
明日はこの物語の様子も見れるプレイログを更新予定です。
カッコいいカネオくんいっぱい出てきますのでお楽しみに!!
Thanks!
カネオくんをお借りしています!
本当にありがとうございます
最後まで読んでいただき
ありがとうございます
RinのWavebox
スタンプありがとう