先日、職場で起きたこと。


衝動性が強めの男の子が 

女の子を

押してしまった。


男の子は

逃げた。


私は追いかけて

話をしようとした。


「やってない!押してない!」

男の子はそう言った。


私「お友達が押してるとこを見てたって。

押された子は痛かったって、今も泣いてる。」


男の子「・・・・・」


私「仲良しの◯◯ちゃんも、

あなたが押したところを見てたって。


あなたは優しいところもいっぱいある。

でも押したりするのは嫌だよ、

仲良しのお友達だって

あなたがそんなことしてるのを見るのは

悲しいと思う」


すると

 「どうせ俺のこと好きな人なんていないし」 

と男の子は言った。



 切ない。




男の子の両親は
彼をとても愛している。

本当に素敵なご両親。


特にお父さん。


子育てには
厳しさと優しさのバランスが
とても重要であることを
よく理解されていて

ご夫婦で相談されて
お父さんは
息子の将来を思い
厳しい役を受け持っている。

「息子の将来を思ってやってます。

むちゃくちゃ可愛いですよ、本当に。」


そんなご両親の思いをうけて
我々も連携し
彼に接している。

時に厳しく、時に優しく。


彼の良さを

沢山見つけるために。


いつかきっと

みんなに愛されて

育ったことを

思い出す日が来ると信じている。



今の仕事で

出逢う子どもたちは

個性豊か。


課題は色々あるが

みんな愛しい。


彼らが

カッコいい大人になる日を

思い描きながら


私も大人の1人として

カッコいい姿を見せようと

心引き締める毎日である。


最後まで読んでくださり

ありがとうございます。


今日も心からの感謝と愛を。