共通テストまで

あと1ヶ月ほど。


浪人生の息子、

先月から焦りが見える。


夫から

「1年だけ」の約束で

浪人生となったのだが


夫からみる息子は

「焦りがない」「やる気がない」

だった。


でも息子は

自分が進む道は本当にこれでいいのか

自分は本当にこの道が好きなのか、

そんなことを

毎日毎日考えて

迷い悩んで病みかけていたのだった。


夫は

応援のつもりだろうが、

言葉がキツイ。


そんな夫に

子どもたちは相談しようとしない。



息子は

芸大を目指している。


画力も、共テ対策も

必要だが


夫は

「画塾代は出すが、勉強は自分で頑張れ」

息子にそう言った。



息子は頑張った。


夏休みは短期アルバイトもした。


昼間は勉強、画塾、

夜バイト。


そして6万ほどを稼いでいた。



アルバイトは夏だけと

決めていたようで


その後はまた

画塾と勉学に勤しんでいた。



しかし先日、

「悪足掻きかもだけど、

共テまで塾に通いたい」

と息子が言った。


通える範囲で

塾を比較検討していたようだ。


そして夫に言った。

「塾代は自分で稼いだお金で

通えるとこを探したけど

どこも足りなくて…。

行きたいところは8万足りなくて。

入試が終わったらバイトして返すので

8万貸してください」と。


夫は

そんな息子に

「お金を貸してというのは

簡単に人に言うものじゃない。

貸してもらう気なら死ぬ気で頑張れ」と。


あー、いつも一言多い。

いや、二言くらい多い。

息子は簡単に言ってないし!!



子育てには

父性(厳しさ)と母性(優しさ)の

バランスがとても大切なことは


私も経験から感じており

夫の考えに

共感している部分はある。



しかしですよ、

言い方があるでしょう!


夫には

何度も「傾聴」について語り

その度に

「そうか、わかった」と

返答していた夫だが…



そんな父親を見て

息子はどんどん成長している(笑)。



あと少し!!


家族みんな、

心から応援してる。


最後まで読んでくださり

ありがとうございます。


今日も心からの感謝と愛を。