今朝から、娘は修学旅行で海外へ。


前日の夜…

いや、今朝も

「靴下が足りなかった!」と

確認不足であたふたしていた娘。


そして、リムジンバスの出発時刻を

勘違いしていたことに気づいたのは

今朝方である…。


本人曰く

「ギリギリでも何とかなるという

成功体験が身についちゃってるんだよねー」



バタバタと準備を終えて

「ハグしよ!」と

いきなり娘に抱きつかれ

送り出した数分後。


「スーツケースどうやって運ぶの!?

コロコロしないし!!駅まで送ってー!」と

娘から電話。


いやはや…


見守る親は

ハラハラドキドキさせられっぱなし。



数日前

「私、ギャルになる」

と娘は宣言した。


ギャルマインドについて

力説された。


ギャルマインドを心に宿すと

何だか自分を好きになれそうと言う。


嫌なこといっぱいな毎日が

何だか楽しくなると言う。


挫けそうな気持ちを

立て直せると言う。


嫌な相手を許そうと思えると言う。



どうやら

ギャルマインドは

最強らしい。



娘は最近、

kemioさんの喋りに似てきた。


「お母さんもギャルになりなよ!!

ギャルマインド、超オススメ!!」



昨年の今頃、

娘は生きることをやめようとしていた。


あの日から

約1年。


先日、精神科医に

「1年で自分でここまで立て直せたのは

すごいことですよ。娘さんよく頑張りました。」

と言われた。



手出しはしないと

決めていた。


どんな娘も

見守ると

決めていた。


娘の気持ちは

絶対に否定しないと

決めていた。



それでも

喧嘩になることもあった。


娘の思いに

全部は応えられなかった。


泣きながら

物を壊されたこともあった。


お母さんなんて最低!

と言われたこともあった。



それでも。



それでも、娘は

やっぱり私の大切な存在で


きっと誰かを幸せにできる人だと

信じているから


真剣に向き合い続けた。



これからも

どんな時も

子どもたちを

応援する。



修学旅行が学び多き時間となりますように。


最後まで読んでくださり

ありがとうございます。


今日も心からの感謝と愛を。



娘の心に灯をともしてくれたギャルマインドに感謝。

 私もこれから読みます。