仙台市泉区南光台南3ー1ー1
麺王道勝-sho-がある南光台は、関兵精麦が開発した仙台では有名な住宅地である。現在の小松島四丁目がかつて「南光沢」とよばれ、その高台にあるから「南光台」と名付けられたそうだ。

小松島四丁目にある、ダルビッシュ有投手や大魔神佐々木主浩さんの出身校 東北高校は「南光学園」といい、日本ホーリネス教団の教会は「仙台南光沢教会」という。

麺王道勝は、そんな南光台のメインストリート「四条通り」そばにある。七十七銀行を過ぎて東に進み、ローソン南光台東一丁目店の角をちょっと南に入ったところにある。


駐車場の表示を確認し、くれぐれも間違って駐車しないように気をつけたい。


実はこの店、開店当初は失礼ながらそんなに私自身ピンとこなかったところなのだが、12周年を迎えた最近メディアの評価も良く、私が通う太平楽にもこの店のカレンダーが貼ってあったりしたので、いつか訪れたいと思っていた。

通常水曜日は定休日らしいが今月は特別メニューを出しているらしい。

開店直後、昼限定15食の「黄金の塩らぁめんのホルモン定食」1500円を頼む人多し。てか、他の方のTwitterで昨日麺王道勝のことを掲載してあったが、おそらく私と同じタイミングで入店している(笑)

今後そういうブロガーの方々との出会いもあるかもしれない。
この際言っておくが
「ジモハック宮城編集長のかずさん」様は私とは別人です(最近知りました)

店に入ると、とにかく店主はじめ皆さん威勢が良い!元気なかけ声がこだまして、
「ハイテンション系はちょっと、、」という人はひくかもしれない。
私は好きだ。


子ども連れのためのスペースも2つあり、こういう場所があるのは有り難い。

ランチの半チャーハンセットを注文。ミニ肉玉丼も美味しいらしい、私の隣でメンマ飯(300円)大きなメンマをご飯と一緒に豪快に頬張っているのが美味しそうだった!
デフォルトの醤油ラーメン。
見栄えがいい!

エビの粉末が中央にある
スープを一口。
上品な鶏と、かすかにサバや貝系の味もするが決して主張していない。

麺は低加水の中細麺とのことだが、小麦の香り、ツルシコ感がよく、ちょうど良く硬め。
店内の案内通り「飽きない味」を目指しておられるのがよくわかる。

私の第一印象は、
「すごく美味しい町中華」である。
個性派好きな私にはタイプではないかもしれないが、淡麗推しなら間違いなく高評価をつける。
まさに、ラーメンの王道であろう。

チャーハン
文句なし美味しい。
パラパラとしっとりの中間?半チャーハンにしてはボリュームがある。

この美味しさでランチセットのコスパは良いのではないか^_^


輝いていてコシがある麺、あっさりしているが深みがあるスープ、チャーシューもしつこくなく、だからといってパサつかず良い。ミニ丼各種とフィットしている!

次回は、野菜と丁寧に煮込んだという背脂醤油ラーメンと肉玉丼かメンマ飯を試したい!
てか、家族で来たい^_^

醤油ラーメンは私がハマる系とはタイプが違う。
けれども、ここにくるお客さん老若男女、みんな嬉しそうに食事をしている(感染対策をとりつつ)
当初タイプではなかったが今とても幸せ、、ある意味円満な結婚生活の一例を思い浮かべる。

店主は、初めて来た私の目をみて笑顔で
「ありがとうございました!」
と言ってくださった。
みんな、この雰囲気と笑顔、この味にまた会いたくて来るのだろう。

南光台 四条通り
雨の日も、雪の日も、暑い日も
渋滞しても、道路工事をしていてもこの道を車やバスで通勤
学生時代、あの娘に会いに四条通り、、
さまざまな思いを載せたこの街にホッと安らぐ界隈ではないだろうか。