麺牛ひろせの住所に「弁当」がつくこと、その由来説については5月の投稿にて触れた。そしてこの店初訪問にて、死ぬ前に食べておきたい味に出会ったことについても述べた


『麺牛ひろせ 濃厚塩牛そば+牛すじご飯に絶句』仙台市宮城野区福室弁当2-25-2この住所は、「麺牛ひろせ」の場所だが、この「弁当」という地名は、伊達政宗が狩猟の合間に、農家にて昼食(弁当)を召し上がったこ…リンクameblo.jp

今回は、

スタンダードといわれる「塩牛そば」を注文。

そして今回も「牛すじご飯(小)」を注文した。

牛すじの素材に濃い味が堪らなく美味しい。


塩牛そば。牛すじが少し入っていることに驚いた。


スープを一口。

牛骨、牛脂の上品さが染みる。しょっぱくもない。単なる牛骨スープではなく、中細麺を始めとするラーメンを構成する具ひとつひとつのベースであるために、かなり苦労してこの味を見いだしたのだろうと感じる。


スープはあっさりしたなかにもしっかり牛の高級感と旨みが主張されるが、個性派ラーメンに比べれば大人しく感じる。けれどもこの麺がしっかりスープ、カエシの旨味を持ち上げてくれる、そしてスープ全体の「もわっと」感を、麺を通して味わえるのが面白い!


で、やはり自分は牛すじご飯をぶち込んでしまう。こ、これは、、、!



濃厚塩牛そばにINしたときのような強烈さはない。けれども、本当にすべてが一体となっているお茶漬け?(お茶は入っていないが)


この塩牛スープ、ネギの切り方、牛すじの味付け、ローストビーフ、麺、太いメンマ

そしてご飯!すべてがこのお茶漬け?おじや?のために計算、設定したのではないかと思うくらい、フィット感抜群の味なのだ!


西仙台の太平楽茂庭ラーメンアゴ出汁鮭茶漬けvs東仙台の塩牛そば茶漬けで競ってほしいくらい、

爽やかさ抜群の一品だと感じる!


麺が、スープの旨味のみならず、ドッキングしたご飯や牛すじの旨味も持ち上げてくれるのだ!


牛だけに、太平楽なんかに比べれば高くつく。けれども、この味は麺牛ひろせ独自のものなのだ。


コロナ禍が落ち着いたら、頑張ったご褒美にレストランでビフテキも良いだろう。付き合い始めた彼女とは最初はやっぱりレストランだろう。

けれども、お互いを知り関係が深まったころに、このような店でこんな食べ方ができる間柄って、なんかいいよなと思ったり。


ウチは結婚14年目だが、仲良くラーメンやさんで茶目っ気を出すのは、もうしばらくないかな(自爆)