こんにちは、
世界のどこにいても
自立していたいあなたの
キャリアとマインドをサポート
ドイツ会社歴16年
キャリア・コーチ
ジョブ・クラフティ・アドバイザー
ブットラー惠子です。
ニュルンベルク
ドイツは今日から
「ロックダウン」です。
「ロックダウン」という
言葉を使っていますが、
フランスやスペインのように、
外出が禁止とか
制限があるという
訳ではありません。
今までは
レストランやカフェ、
スポーツジムなどが
閉まっていました。
今日からは
お店や商業施設、
美容室などが営業停止。
ただし
スーパーやドラッグストア
など生活に必要な
お店は通常通り営業します。
毎日ドイツだけで
２万に前後の人が
感染しているそうなので、
今までより厳しい
措置を取るのは
仕方がないですね。
ただ問題なのは、
クリスマス直前、
ということ。
日曜日に
今回の措置が決まり、
水曜から実施。
だから多くの人が
月曜と火曜の二日間、
クリスマスプレゼントを
買おうと
街やショッピングセンターに
押し寄せたそうです。
政府は
この２日間、
プレゼントを買うために
外出しないように、
とお達しを出していましたが、
効果ゼロ。
私は
ラジオでこんなニュースを
聞きながら、
色々なことを思いました。
というのも、
そもそも感染者数が
激増したのは
ここ数日ではありません。
もっと早いタイミングで
１２月１６日からの
ロックダウンを決めていれば
みんなもう少し余裕をもって
クリスマスプレゼントを
買いに行けたはず。
一方で、
そこまでして
クリスマスプレゼントを
買いに行く必要って
あるのでしょうか。
人ごみを避けましょう、
と言われているのに、
あえて人ごみの中へ。
クリスマスに
プレゼントが
必須なのはわかります。
でもclick & collectとか
ネットショッピングという
手段もあります
（アマゾンはこの冬
２万人を
臨時採用したそうですし）。
ネットショップには
他の問題があるのは
分かっています。
でも今の環境を考えたら、
やっぱり人ごみを
避けるのが
優先ではないでしょうか。
だって
プレゼントの用意できても
コロナに感染して
当日寝込むことになったら、
無意味ですよね。
そもそも
ヨーロッパのクリスマスは
日本でいえば
お正月のようなもの。
物があふれる時代だからこそ、
家族を大切に思って
一緒に過ごす気持ちや
手作りのプレゼントこそ
貴重な気がします。
さて、会社はというと
通常通り。
これはドイツだけでもなく、
ロックダウンが厳しい
スペインやイタリアでも同様です。
おかげで私は
コロナに振り回されない
生活が送れています。
仕事があって
出勤できる有難みを
改めて感じます。
いつもとは違う1年
だからこそ、
本当に大切なものを
改めて考えたいですね♡
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