こんにちは
海外で自分らしく生きたい
女性を応援。
キャリアアドバイザーとして
準備中のブットラー惠子です。
今日はいつもとは
全く違う話題ですが、
ドイツの環境問題への
取り組みについて。
ドイツでも
環境に配慮した生活を
意識している人が増えています。
以前からドイツでは
環境問題、地球温暖化への
意識は高めでした。
ただこの数年は
プラスチックゴミ、
ミクロプラスチック、
車の排気ガスなど、
私たちの生活習慣が
環境に影響を与えていることが
より鮮明になってきました。
ドイツでのスーパーやお店では
はもう何年前から
プラスチック袋、紙袋は有料。
だから多くの人が
自分で買い物袋を持って行きます。
先日もオーガニックの
スーパーに買い物に行き、
レジ待ちをしていました。
私の前の人が会計を終えた時、
レジ係の女性が買い物客に
レシートが要るか、聞きました。
レシートは会計の度に
印刷されます。
それを見た買い物客の女性は、
「レシートは要らないのに、
印刷されるなんて
紙が勿体ないわ！」
と言っていました。
確かにその通り。
私は家計簿を付けるので、
レシートが必要です。
でも中には
全く不要な人もいる訳です。
レシートなんて小さな紙じゃない、
と思うかもしれませんが、
でも沢山買い物すれば
当然レシートは長い。
それに毎日沢山の人が
スーパーで買い物をする訳です。
そしてレシートは
遅かれ早かれ、ゴミ箱行き。
だからレシートの印刷自体が
要るか要らないか
選択できることも大事だと
思いました。
もちろん環境のために
出来ることは、
他にもいっぱいあります。
日本の商品は
しっかり梱包がされているので、
なかなかゴミを減らすのが
難しいかも知れません。
私だって車の移動は
減らしたいけど、
家も会社も辺鄙(へんぴ)な
所にあるから、
電車通勤は現実的ではありません。
でも自分が出来ることから
すればいい訳です。
チラシはもらわない、
使い捨て商品は出来るだけ
買わない、
プラスチックではない包装の
製品を選ぶ、
などなど。
小さな心がけでも
皆がすれば
大きな変化に繋がる、
そんな風に思います。
自分が便利に
生活することだけではなく、
次世代の人ため、
他人のためを考えて生きる。
そんな心が美しい生き方、
目指したいですね。
