こんにちは、
女性の自立と
海外就職・転職を目指す方の
お手伝いをしたくて、
コーチングを勉強中、
ドイツ在住会社員ブットラー惠子です。
プロフィールは（こちら）。
今日は私が思う、
海外生活の心得について。
以前もさらりと書きましたが、
私の日本滞在中に
ドイツにいる夫から
洗濯機が壊れた、と
連絡がありました。
新しいのは私と一緒に
選ぼうと思ったらしく、
わざわざ私がドイツに戻るのを
待っていました。
私がドイツに戻ったのは11月の
とある日曜日。
ドイツでは商店は営業していません
（なぜ？と思われた方は
こちらをどうぞ）。
という訳で、やむを得ず
翌週の週末を待ちました。
そしてその週の土曜日、
お店に出かけて買おうと
思ったのですが、
なんと当日は二人共、風邪気味。
結局Expertという電気屋さんに
ネットで洗濯機を注文しました
（そもそも、最初から
ネット注文しようと思っていれば、
一週間待たなくても
よかったんですけどね(;'∀')）。
そして注文した翌日、
配送日の連絡がくるのを待ちましたが、
連絡はなし。
翌火曜日も同じく連絡なし。
さすがに、しびれを切らし、
水曜日に夫が問い合わせると、
システムに問題が生じていて、
週末の注文データがすべて
見つからないとのこと。
ちなみに注文時に支払い済み。
注文書を探して
折り返してくれるとのことでした。
これを聞いて私が思ったのは、
「出た、ドイツ…」
でした。
ドイツやヨーロッパにお住いの方は、
一度や二度
ご経験があると思います。
日本では当たり前のことが
ドイツでは、当たり前に
機能しないことがあります。
荷物が届かない、
修理屋さんが時間になってもこない、
サービスセンターに連絡しても
たらいまわしにされたり、
「どうしようもない」と言われたり。
日本では「お客様は神様」
と、いうぐらい丁寧な対応ですよね。
ドイツにも「客は王様」という
表現がありますが、
そんなことは
微塵も感じさせないほどの、
サービスの悪さです。
どうやら
「神様」と「王様」の差は、
とてつもなく、大きいようです。
でもね、
これで短気を起こすようでは
海外生活はできません。
日本は世界一便利な国、
私はそう思うことにしています。
日本と同じ感覚でいては、
海外生活は不快なものに
なってしまうでしょう。
「この国ではこう」と割り切り、
たまには、忍耐と
柔軟性を持つことが重要です。
さて、洗濯機ですが、
さらに2日、
つまり金曜まで待っても、
連絡はなかったので、
注文書はキャンセルすることに。
そして翌土曜日に
aoという別の家電ネットショップで
改めて洗濯機を
注文することにしました。
ここまでで2週間、
洗濯機なしの生活が
続いたワケです。
このあと、
洗濯機はすぐ届いたのか。
続きは長くなるのでまた後日。
