とある女性のドラマのような不器用さ | ブットラー惠子 個人向け グローバルキャリア&ビジネスコーチング

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ドイツ会社員歴約20年。【海外で働きたい!】という夢やキャリアパスや仕事の悩みを解決思考力&行動力アップの方法をお伝えします♡

こんにちは
 
曇りがちなドイツより、
ブットラー惠子です。
 
 
今日は書いても書いても
ネタがつかない?
とあるタイ人女性、
クレ(仮名)の話。
 
1万3千以上の
アクセスを頂いた実話です。
まだの方はこちらからどうぞ↓
 
 
クレはドイツ人の旦那と
知り合った頃、
自分の娘の存在を
隠していた。
 
そして結婚が決まってから
娘の存在を
打ち明けたらしい。
 
 
そう教えてくれたのは
サリーの旦那さん。
 
サリー(仮名)は
フィリピン出身。
 
ドイツ人の旦那さんと
結婚した後、
看護師の資格を取得し、
とても自立した女性。
 
もともとは
クレの友達でしたが、
私も今では
サリーとは友達です。
 
 
さて、そのサリー夫妻は
クレ夫婦と
交流がありました。
 
 
だからクレは、自分の夫に
オランダ行きの計画が
バレるのを避け、
 
サリーにも内緒で
オランダに出発しました。
 

なので後日

事の成り行きを

私から聞いたサリーは
 
「旦那さんのせいで
ドイツを去ったんじゃないのね」
 
と驚いたように言いました。
 
 
サリーご夫妻は、
2年前にクレ夫婦と一緒に
2週間のタイ旅行に
行っています。
 
 
海辺
 
 

その旅行中、

クレの旦那さんは

相当マイペースで

クレやサリー夫婦を困らせたそう。

 

 

自分勝手に

宿泊先や移動手段を決めて、

 

それに異議を唱えた

サリーの旦那さんに憤慨。

 

そして一人で次の滞在先に

出発したので、

クレはその後を泣きながら

追ったのだそう。

 

 

おまけにクレの娘さんにも

冷たい態度だそう。

 

1年ぶりの再会なのに、

2週間の滞在中クレが

娘さんと過ごせたのは

わずか2時間。

 

 

娘さんは英語がまったく

話せないので、

クレの旦那さんとは直接

会話ができません。

 

それを見た

サリーの旦那さんが、

娘さんに英語を

習わせたらどうか、

 

とクレの旦那さんに

聞いたそうです。

 

そに対するクレの

旦那さんの回答は、

 

「余計な問題は背負いたくない」。

 
クレの目の前で
彼女を「問題」扱いする夫。
 
クレはさぞかし
辛かったでしょう。
 
 
 
 

 
 
 
クレは対立を好まない性格。
 
おまけに生活費、旅行費は
全て旦那さんに
頼っていました。
 
だからこんなことが
あっても、きっと常に
ほぼ旦那さんの
いいなりだったようです。
 
 
旦那さんは確かにひどい。
 
でもね、私は思うんです。
 
 
もしクレが、
旦那さんと知り合って
すぐに、
 
自分に娘がいることを
打ち明けていたら、
どうなっていたでしょう。
 
 
もしかしたら、
クレの旦那さんは
子持ちの女性とは、
一緒になれない、と思って
 
二人の関係は
続かなかったかもしれない。
 
事実を隠して始まった
関係だから、
終始ゆがんだ関係だった、
 
私にはそう見えて
仕方がありません。
 
 
やっぱり
 
人に対しては
誠実であるべき
 
なぜなら自分のしたことは
自分に返ってくるから。
 
全ての結果には原因がある。
 
そう思うんです。
 
 
 
そういう訳で、クレは
金銭的な保証だけではなく、
家庭での安らぎも
求めていたのでしょう。
 
 
そして
出会って数か月しか
知らないペーター(仮名)に
クレは賭けた。
 
 
クレによると、
ペーターはクレのお嬢さんを
オランダに呼び寄せよう、
と話したらしいです。
 
 
彼は他にもずいぶん甘い言葉を
クレにかけていました。
彼の言葉はどこまで本心か?
 
 
続きは長くなるのでまた後日。