フランスのスーパーで衝撃的だったコト | ブットラー惠子 グローバルパーソン向け キャリアコーチング

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ドイツ会社員歴約20年。【海外で働きたい!】という夢やキャリアパスの悩みを解決する思考力&行動力アップの方法をお伝えします♡

今回

フランスのストラスブールへ

小旅行に行った時、

 

見たもの全てを
忘れそうになるぐらい、
衝撃的なことがありました。
 
ストラスブール
 
それは、
Monoprixというスーパーで
買い物中、
 
リップを買おうとレジに並びました。

 

すると、どこからともなく

 
「マヤー、マヤー」
 
と呼ぶ複数の声。
 
店員さんが
マヤという名前の女の子を
探しているようでした。
 
レジの店員も持ち場を離れ、
マヤを探し始め、
 
レジの列に並んでいた
フランス人たちも
その場できょろきょろと
マヤを探し始めました。
 
血相を抱えて
レジ前の列を横切る女性。
 
彼女がマヤの母親であるのは
一目瞭然でした。
 
2階建てとはいえ、
さほど広くない店内を
探しきるのに時間はかかりません。
 
 
マヤは店の中にいない

 

 

 

誘拐?
 
 
店内は緊張に包まれ、
異常な雰囲気に。
 
 
涙を流しながら取り乱す母親に、
一人の店員が
何かを話しかけています。
 
 
すると
母親のスマホが鳴りました。
 
電話に出ると、何かが
あったらしく、
手で口を覆う母親。
 
店員に何かを告げました。
 
その時に店内の雰囲気が
かすかに「ざわっ」としました。
 
 
 
数分後若い女性に連れられた
5,6歳と思われる
女の子が入ってきました。
 
 
マヤでした。
 
 
マヤを抱きしめる母親。
 
マヤはちょっとバツの悪そうな
顔をしながら、母親に
抱きしめられていました。
 
 
 
私の想像ですが、
母親が買い物に夢中になっている隙に
マヤは店の外に出たのでしょう。
 
 
当たり前の日常生活、
いつもの仕事、
いつも側にいる家族。
 
 
でもそれは当たり前のこと
なのでしょうか。
 
 
マヤは運よく、母親の元の
戻ってきました。
 
でも運が悪ければ、
事件や事故に巻き込まれた
可能性だってあったはず。
 
事件事故に限らずとも、
永遠に存在するものはありません。
 
 
今当たり前のことが、
ちょっとした事で次の瞬間には
当たり前でなくなる。

 

 
だからこそ
後悔することが無いよう、
 
 
今を、
そして周りの人たちを
大切にして
生きていきたいですね。
 
 
ちなみに一緒に旅行をしていた
友人も10歳の女の子の
お母さん。
 
さぞかし衝撃を受けただろうと
思っていたら
 
 
「あんな大きな子供、
だれも誘拐しないわよっ」
 
とバッサリ。
 
母は強し…。