ドンさんに話しかけている女の子は誰でしょうか?

後で書きますね。

『愛と哀しみのボレロ』劇場上映再び!


この映画の最後のボレロは圧巻です。
ドンさんの役のモデルは、亡命に成功したルドルフ・ヌレエフです。

エッフェル塔の前
たくさんのエキストラ
ヘリコプター
撮影のために許可された時間は限られている。
撮影前には雨が降り、気温はとても低い
ベジャールが
「この寒さではドンは踊れない。
踊れたとしても上手く踊れないだろう」
と、心配するほど。


ドンさん、カメラテストかな?

みんなもいます。



圧巻のボレロ







ルルーシュ監督は1回で満足できた。
でもベジャールがだめだと。
「我々は5分で準備できる」
ドンさん、5分だけ休憩して2度目を踊ったみたい😰
結局3度踊りました。
監督はこの時の撮影を、「Divineだった」と。

はい、Divineだと思います✨✨



映画には、チャップリンの娘であるジェラルディン・チャップリンも出演していて、誕生日だったのでお祝い

ボレロ撮影は7月29日
チャップリンの誕生日は7月31日
ベジャールがスーパーマンの服を着ていないし、31日に別撮りをしたんでしょうね。


そして、この女の子は
ドンさんの長年の女友だちの娘さんなのですが………



ジェラルディン・チャップリンの子ども時代役で出演しています。


きっとこの子にとってドンさんとベジャールさんは、“物心がついた時からよく知っているおじさん達”なんだと思います😀

ボレロシーン撮影の前の週に、ホテルのラウンジで、ドンさんの身体の撮影がありました。
編集で身体のアップをさしこむ予定だったようです。
上半身裸にタイツだけのドンさんに強いライトが当てられ、身体の各所を撮影。

ボレロシーンの出来上がりを観ると、結局はその時撮影されたものは使われなかったようですね。

この時のホテルでの撮影を監督は、まるでレオナルド・ダ・ヴィンチが描いた解剖学的研究かジャン・コクトーの映画のコラージュのように感じたそうです。

でも、ベジャール、ドンの会話が全くロマンチックではなく、監督は現実に引き戻されます😅

ベジャール「ドン、足の魚の目をよく削ったか?」
ドン「うん、今朝のは特別大きかった。シネマスコープに関わってたら僕のキャリアは終わってしまうよ!😮‍💨」


😅お疲れさまでした😅