月曜日は、都内の某小学校に招かれ、
「家庭教育学級」のイベントとして、お母さまたちとヨガしてきました。


クリパルヨガと共に

学校という場、30人を超える参加者、多くの方にヨガ経験がなく、
ほとんどの方がヨガマットではなくバスタオルで、場所は図書館、
私は皆さんより高い壇の上…。

更に、ホワイトボードに進行表があり、全部をビデオ録画、
司会の方がいて、校長先生のお話があり…。


役員のお母さまたちには様々な役割があり、
CD担当、ビデオ録画担当、受付、私の接待係(?)。
お茶やお菓子を出されたり、控えのお部屋までご用意いただいたり。

いつもとはあまりにも違う環境でした。

多少事前に伺ってはいたものの、
その場に行くと、体はいつもとの質感、雰囲気の違いを感じます。

学校の行事で講師として呼ばれるとはこういうものなんだ…という驚き。
教育関係等に招かれることに慣れている方には、普通のことでしょうが、
なんせ私には初めてのこと。

呼吸、呼吸。
まずは自分に繋がって、と。

こういうかしこまった、堅くもある雰囲気の中で、
私は何をしたらいいのだろう。

もちろん、クラスデザインはしていましたし、準備も整えてはいましたが、
改めて、ちゃんと自分でいるためには、
お母さまたちと繋がるにためには…頭が思考を始めました。

でも、「今ここ」に意識をおいたら、ちゃんと繋がれるものなのですね。

結局は、一緒だ、と思いました。

いくらヨガ初心者だろうが、
固い床にバスタオルだろうが、
途中でチャイムや放送が入ろうが、
「今ここ」に意識を持っていくことはできる。

皆さんの真剣な表情から、「今ここ」にいようとしているのを感じました。

スタジオとは勝手が違い、ほぼ全員からじっと見つめられていましたが!

(なぜスタジオと勝手が違うかと言うと…
クリパルヨガは自分の内面で起きていることを大切にするので、
スタジオにいらっしゃる生徒さんは、
目を閉じたり、ティーチャーを見ていないことも多いのです)

定期的にヨガをすることができる方だけでなく、

定期的にはできないけれども、やりたい、
体が硬くて恥ずかしいけれども、やってみたい、
筋力があまりないけれども、やってみたい、
体力がないけど、やってみたい、
何となくヨガに抵抗を感じるけれども、やってみたい気もする…。

そんな方々にも、ヨガを届けたい!シェアしたい!
と思いました。

やってみないとわからないこともあります。

実際、最初は続くと思っていなかったのに、続いている方はたくさんいます。

体の硬さや弱さが嫌でヨガを始めて、
次第に定期的にやらずにはいられなくなり、
もっと深く学びたくなり、
ついにはティーチャーになってしまった、そんな人もいます。

私がそうです。

ヨガは運動とは違います。
現実の自分自身と真正面から向き合う方法です。

皆さまが自分としっかり繋がれますように。

Jai Bhagwan!