とっても楽しみにしていたワークショップ、

「ウーマンズヨガ」 ~自然と自分の「秋」を感じる~

を、11月3日に受けてきました。



そのワークショップでは、

かなり興味深いワークがありました。

女性に限定されたワークショップの居心地の良さを感じました。



ですが・・・私にとって一番印象的だったのは、私が個人的にした体験でした。



体を使っての自己紹介と面白い視点からの講義の後に、体を動かすヨガへ。

始まる前に「陰ヨガ」をするとの説明。


ここ数日、体の疲れを感じていた私は喜んでいました。



 ※陰ヨガは、ダイナミックな動きを伴うヨガとは全く異なり、各ポーズを長く維持することに重きをおき、筋肉にリラックスをもたらす静止したヨガです。体の奥深く関節の周囲にある筋膜(筋肉を包む膜)を伸ばし、骨と骨との間により広い空間をつくることで、筋肉を和らげてゆき、自分の内面と向き合います。



最初のポーズでは、かなり長いホールド。

体がほぐれだし、呼吸を感じ始め、喜んでいました。



その後、私の予想に反して、クラスはアクティブな動きへ。

決して激しいものではありませんでしたが、陰ヨガが続くと思っていた私には驚きが。


一つ二つとアサナが続き、

「次はまたゆっくりとホールドかな」

と思っていると、また新たなポーズへ。



「え、え」という戸惑いは、いつしか怒りへと変化。

私は軽い驚きを持って、その感情に気づき、それを感じていました。



そして、また次のポーズへ。

太陽礼拝もやりました。


「いつになったら、リラックスさせてくれるのー」

私は心の中で叫んでいました。



そして、スフィンクスポーズでのホールド。

スフィンクスでも、「嫌!」と感じたはずだったのに、

「コブラへいきたい人は、コブラへ」との導きで、私はコブラを始めました。

コブラは、スフィンクスよりも筋力を使うポーズです。

スフィンクスに留まる、ポーズを解く、そんな選択肢もあるのに、

それをわかっていつつも、私はコブラをホールドしていました。

ティーチャーがポーズを解くことを伝えるまで。



これらの体験は、まさに私らしい体験です。

日常で私が認識していることであり、体験していること。

それが、同じようにマットの上で起こりました。



自分が自分を忙しくして疲れさせているのに、疲れを自覚しながら休みを取らない。

それがキャパを超え、怒りを感じ始める。

怒りの矛先は、自分だったり、他人だったり。

それなのに、外から求められたり、自分がやりたいことだったりすると頑張ってやってしまう、

やらないと罪悪感を感じる。



ヨガでだいぶ調整が取れるようになってきたと思っていたのですが、

元々のものは変わらなかったり、ひょんに出てきたりしますね。



特に最近は嬉しいこと、楽しいこと、やりがいがあると思っていること、

で忙しかったので、やっかいです。

YoLでのクラス担当もその一つ。


嬉しいこと、楽しいこと、やりがいがあると思っていること、でも疲れは生じています。

そこにも意識を向けること、体にも心にも必要な休息を与えてあげること、大事だと思いました。



終了後、「私の怒り」を、講師であるまきこさんと千絵ちゃんにもシェアしました。


怒りの感情をぶつけたわけではなく、私がそういう体験をしたことを伝えたのです。



これも、振り返って面白かったと思う点。


昔だったら、講師に「講師に怒りを感じた」なんてこと、絶対に伝えられませんでした。


そういうこともシェアしていいとんだ、と私の中で変化があり、

更に、それを受け止めてくれるティーチャーや場所だと思っていたから。

安心して、体験をシェアすることができました。



また、シェアしている私は、微笑んでいたと思います。

そういう私の体験を、意図せずに起こった全てのことを、

貴重なメッセージだと感じ、振り返れる、シェアができる・・・。

そこに、喜びや嬉しさを感じ、笑顔となって表れてました。


日常の中にも、そして、日々意図しないところでも、たくさんの気づきがあります。


講師のまきこさん、千絵ちゃん、その場を共有した参加者の皆さま、ありがとうございます♪


クリパルヨガと共に

これは、ワークショップ終了後に、講師のお二人と一緒に撮った写真です(^^)


Jai bhagwan!