映画、「Life 天国で君に逢えたら」 を昨日テレビで見ました。

日本で唯一、8年間ワールドカップに出場し続けたプロウインドサーファー、飯島夏樹さん。

38歳という若さでガンで逝去した彼の自伝を映画化したものです。



湘南でクリパルヨガ-Life 天国で君に逢えたら


でも書きたいのは、映画の感想ではなくて、映画を見た後に私に起こったことなのです。。。


私にとって観るのは2回目で、それも実家で両親と幼い甥、それから甥の恋人(?)と一緒。

ゆっくりと映画に集中できるような状況ではありませんでした・・・。


なのに、今日の明け方夢を見ました。


飯島夏樹さん役は、なんと父に。

父にソフトボール大の腫瘍が見つかったというのです。

夢の中で父は私に、「怖くないよ」と言いました。

全く夢だと思っていなかった私。

その事実を受け止められず、ただ驚き、呆然としていました。


そして、目覚めたら、かなり泣いていました・・・。


2回目の鑑賞だったし、ゆっくりと見られる状況でもなかった。

1回目観たときに流した涙も、昨日は出ず。

家族のこと生きる意味など考えさせられながらも、映画に入り込めないままだった。


でも、こんな風に夢にでてくるなんて・・・。


思っている以上に大きな影響を及ぼしたのかもしれない。

心は、意外にも影響を受けていたのかもしれない。

自分では、些細なことと思ったことでも・・・。


日常では、起こったこと、感じたことに対して、

『それは些細なこと』と、決めてしまう時があります。


こんなことで、落ち込むはずはない。

こんなことで、傷つくはずはない。

こんなことで、悲しいはずがない。

こんなことで、怒るはずがない。

こんなことで、動揺するはずがない。


でも、自分が考えた以上の影響を受けることがある。

改めて、そう思いました。


自分の心や体に生じた、感情や感覚。


ちゃんと、向き合っていこう。

ちゃんと、見つめていこう。


例え、『それは些細なことだよ』と、頭で考えても。

それが、さざ波程度の感覚であっても。


もし、何かを感じたのなら。