こんにちはおねがい

 

もともと夫のアルコール依存症の事を書き始めたブログなので

アルコール依存症の家族である私が歩いてきた道のことを

書かないとと思いまして...

 

うちの場合は夫がお酒の飲み方がおかしいと気づいたのが34歳ごろ

それから約10年後に重症急性膵炎になりましたえーん

その間、うつ病だの自律神経失調症だので心療内科には通ってましたけど

私は「いやいや、心の病気ではなく酒の問題でしょガーン」と気づいてまして

医者にも一緒に行ったりしたけど、本人に都合良いように診察されました

 

重症急性膵炎はそのころ10%ほどの死亡率と言われていて

このまま帰宅しないで欲しいと思ったけれど

腕の良い医者は病気のカラダを治して退院させるから

結局、退院したらもとの酒飲みに戻ります

 

断酒会にも入会したけれど、本人が酒を止めるはずもなくすぐに退会...

 

52歳の時に私が一念発起して断酒会に再入会しました愛

そして、保健所の家族教室にも通い、いろんな先生の講演会にも行って

アルコール依存症のことを沢山勉強して愛

ようやくね

本人の意思の問題ではなく、酒を止められない病気ってわかったんです愛

 

まあ、ここまで来るのに20年の歳月を費やしました(我ながらアホくさい)

すぐには断酒とはならなかったけど

2年目くらいで断酒することが出来ました乙女のトキメキ

 

これはかなり奇跡に近い

アルコール依存症者の何%が病院に繋がって、何%が自助グループに繋がって

とか勉強したけど細かい数字は忘れましたが本当に奇跡と言っていい

 

断酒会にいると周りにお酒を止めてる人がたくさんいるから忘れがちだけど

止められてる人はエリート中のエリートだそうです流れ星

 

だから止められないからとなじったり、怒鳴ったりしても意味が無いので

もし、ご家族で苦しんでいる方がいらっしゃったら

ぜひ、然るべきところへ相談に行って欲しいです

 

例えば、保健所、精神保健センター、依存症を扱っている病院、自助グループ

相談しやすい所へ行って欲しいです

 

敷居が高いですか?

私は自分が苦しすぎて簡単にそこは越えたんですけど

 

今、振り返って思うのはいつも夫の酒のことばかり考えてたから

自分のことを労わったり、寛いだり、楽しいことしたり

全くしなくてドクロ

ホントに若いころの自分に戻りたくなります

だから今は、本当に自分のしたいことだけしたいのラブラブ

 

最後までお読みいただきありがとうございます完了