ごきげんよう。

さつきです目




わしとたまさん、実家で過ごすこと早2か月。

韓国の家では、夫ともこさんが結構仲良く暮らしているみたいです。



私のこと忘れてそうだな。
いいんだ、元気なら…



私は全然平気なんだけど、意外にも夫が寂しがるもので
一日一度はカトクで顔を見せ、写真を送ってあげています。
逆の立場だったら嫌だもんね、生後数ヵ月の息子連れていかれちゃうなんて。

一見、会えなくても繋がっている家族
ですが、私の心がぐっと離れてしまう出来事がありました。





この度、日本の年金に任意加入したんです。

夫がいなくなったら、私は日本で暮らそうと思っていて
夫にもそうすることを勧められていて。

夫は私の10歳上なので、先立たれるのはかなり現実的。
だから年金についても、いいんじゃない、ぐらいで終わると思っていました。

ところが、なぜか話が飛躍し
まーたつまらんことで夫の怒りを買うこととなってしまったのです。


わし「日本で年金払うことにした。
年取ったら私、日本で住むことになるじゃん。
老後に年金もらえないと困るからさ。」

夫「いいけど、、韓国で払ってる(給料から天引き)分は日本ではもらえないの?」

わし「日韓にはそういう取り決めがなくて、年金として受けとることはできないんだって。
もったいない気がするけど仕方ないよね。」

夫「そうか、分かった~。」

わし「すまんね。
じゃあ来月から月に2万円、生活費から抜かせてもらうね。」

夫「ところで、今から年金を老後のために払い続けるの?
それともひょっとして、万が一別れたときのために払うの?」

わし「うーん、両方?」

夫「いや2万円ぐらい全然出すけど、
もし逆の立場だったら、お前が先に死ぬだろうし、別れるかもしれないから年金払うって言われたら気分悪くないか?」

わし「だって何があるか分からないし、そのための備えでしょ。
私があなたの立場だったら理解する自信あるよ。」

夫「今から別れる準備をするのか。
俺も同じように、離婚に備えて何か始めてやろうか。」

わし「何でそうなるかな…
100%別れないなんて誰も言えないし、外国人の私にそのぐらいの保険はかけさせてよ。」

夫「わかった勝手にしろ。
ブロックするから、予定どおり韓国に戻ってくるなり来ないなり好きにしろ。」

わし「」


この後、カトクも電話も本当にブロックされてた。



第三者視点では、どっちもどっちだなと思われるかもしれません。
私はバカ正直に余計なことを言ったし、夫はそれに過剰反応した。

しかし私、今回ばかりは夫の反応に心底ウンザリしてしまいました。
またか…と。
そして、このまま韓国に戻りたくない気持ちがむくむくと膨らんできたのです。

以前も何度か書きましたが、夫は気に入らないことがあると私を無視し、接触を避けようとします。
思うに、夫は被害者であって、加害者である私に苦痛を与える当然の権利があると考えているんじゃないかな。
私は何度もそれに苦しめられ、あることないこと反省し謝ってその場を凌いできた。
これからも同じようなことが起きるだろう。
何度も何度も。

でもここは日本で
私は安全な実家に暮らし、母という味方もいる。
夫に無視され続けたって何ら困らない。
傷つけられたり、家を追い出される心配もない。

今まで私が夫や、韓国で暮らすことにしがみついてきた理由は何だったんだろう。
正直、もこさんさえ日本にいたら、韓国に戻りたい気持ちはゼロに近いです。

ブロック2日後、何ごとも無かったように夫から連絡が来てこの件はうやむやになりましたが、私の気持ちは冷めきったまま。
だから毎日電話するの億劫なのですわ。



あれから1か月半。
考えれば考えるほど、たまさんを連れて日本で生活することは良いことづくめではないかと。

しばらく関連記事が続きます。
今まで隠してたこともアメ限で書こうかな。