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2023年11月に映画ゴジラ−1.0が公開されました。
それと同時に福岡の筑前町にある戦争の資料館、大刀洗平和記念館にある戦闘機「震電」が、実はこの映画のために制作されたものだと情報が公開されました。
それを知って観光客が急増し、私もその一人😅
いつか行こうと思っていたのですが、
「震電」の展示が2024年3月20日までということもあり、早速行くことにしました。
まぁ、正直舐めてました。ゴジラ−1.0の震電だけで他はあまりたいしたことないだろうと、、、。
というのも私は広島に家があり平和記念資料館には何度も行っていて展示内容の規模の凄さも知っているものですから。
ところがどっこい😳
スゴい!!
広島ほど大きくはないけど、充実した展示内容。
比べることではないですけど、広島は原爆を軸に戦争の惨さを伝えてるのですが、
大刀洗の方は、特攻隊員を軸に戦争の悲惨さを伝えています。
戦闘機の展示が3機。
その内の2機は実際に使用されていた
世界で唯一の現存機の戦闘機。
※現存機とはレプリカではなくホンモノの実機のこと。
特攻戦闘機「零戦」の実物の機体破片。
戦争の悲惨さや特攻のリアルさ。
当時の生活ぶりや家族への想い。
そして映画ゴジラ−1.0の震電の制作状況など。
多岐に渡り充実した展示内容。
特に家族への直筆の遺書や手紙には思わず涙を浮かべました。
さて、前置きが長くなりましたが太刀洗平和記念館ご覧ください。
※館内は写真撮影禁止です📷❌
ですが、戦闘機だけは撮影可能でしたので、写真はほぼ戦闘機だけです。
大刀洗平和記念館
福岡県筑前町にある大刀洗平和記念館。
かつて東洋一と呼ばれた旧日本陸軍地の飛行場。
罪のない多くの子どもたちが戦争によって命を奪われた様子も生々しく伝えており、
戦争の悲惨さ、命の尊さ、平和の大切さを学ぶことができます。
戦闘機 震電
コチラが映画ゴジラ−1.0に実際に使用された戦闘機「震電」
写真では伝わりにくいですが、大きいです!
細かな部分まで造られていて重量感もあり迫力がありました。
まだゴジラ−1.0を見てませんので、今度見るのが楽しみだ😊
戦闘機32型
世界で唯一の戦闘機現存機の一つ「32型」
両翼の日の丸が日本の勇ましさを物語っています。
細かな部分を見ると当時の面影が残っています。例えば、、、。↓
生々しく残っている操縦席。
当時のまま残っていてそれがこんなふうに見れるのはすごく貴重だと思います。
どんな思いでこの席に座っていたのだろう。
戦闘機97式
世界で唯一の戦闘機現存機の一つ「97式」
3機ある戦闘機の中で一番印象に残った戦闘機97式。
背景は夕日になっていて儚さを演出しています。
このエリアは隊員の家族への思いなども同時に展示されていてとても感慨深いエリアとなっています。
ロケットを積んでいる姿はまさに戦闘機!
海から打ち上げられてここまでキレイに復帰させて、ホント今にも動き出しそう。
銀河鉄道999の作者「松本零士」氏が、
コチラの戦闘機97式の車輪を寄贈したそうです。
特別な思いがある様子も展示されています。
97式を引き上げた様子も展示されていて、コチラも32型同様当時のそのままの姿がご覧にれます。
ここまでキレイに残っているのはホントにすごくて、だからこそその時の想いや背景が伝わってくるというか、隊員の計り知れない覚悟や思いがあったんだろうなと感じます。
と、ご紹介はここまでになっており他の展示内容を見せれないのは残念ですが、
写真に写せてない部分はご自分の目で見て肌で感じることをオススメします。
1階では大刀洗の映画が見れたり、
2階では当時の給与明細や、
子どもたちの折鶴の作品が見れたり、
新館では「零式」の生の残骸が展示されていたり、レプリカではなくホンモノが展示されているのが多いのでわざわざ足を運んで見る価値ありです。
ゴジラと一緒に写真撮って思い出を残そう☺️
今度映画も見てみよう!すっかり術中にハマってしまってる😅
それから、ホールには自分が産まれた年の読売新聞の記事を見ることもできる機械もありますよ。
三菱製のヘリコプター「MH2000」🚁
三菱ヘリ2000年の略です。
日本で始めてとなる機体とエンジンが国産のヘリコプター。
偉大なる失敗作として終焉を迎えました。
悲劇の1機の一つです。
大刀洗平和記念館の入館料は大人一人600円と、広島の平和記念資料館に比べると400円も高いですが、広島が安すぎるだけで600円の価値は充分すぎるほどあると思います。
大刀洗平和記念館
〈住所〉
福岡県朝倉郡筑前町高田2561−1
〈駐車場〉
無料
〈入館料〉
大人一人600円
※他は公式サイト参照
〈開園時間〉
午前9時 ~ 午後5時(入館は午後4時30分まで)
大刀洗平和記念館の目の前にある甘鉄の大刀洗駅🚉
ココにもミニ資料館「レトロステーション」があります。
有料(500円だったかな?)ですが、、、。
そして、すでに見えてると思いますが、
戦闘機T-33
戦闘機T―33も展示されています。
コチラはレプリカかと思いきや、ホンモノの現存機なので驚きました!
もうここから展示が始まってるんですね。
それにしてもここまでキレイな形で残っているとは、ホントにすごいな。
最後に、
レトロカフェ、気になりますよね。今度行ってみようと思います。
ちなみに、カフェだけの入口は建物右側にあるみたいです。
読んでくださりありがとうございました😆
よろしくです🤓