大作を聴いて | あるジイさんが見たもの

大作を聴いて

前線が近づいて来ることもあり、どうも曇りがちな天気です

今夜から明日に向けて、この冬最高の寒さになる・・・って報じてますヨ

寒いのって・・・イヤです

 

一昨日16日(土)は、みなとみらいホールに行ってきました

神奈川フィルハーモニー楽団の、みなとみらいシリーズ定期演奏会400回記念公演があったんです
記念公演は、大作公演であったんです
私は、神奈フィルの会員でありながら、思うような席が取れず・・・・

でも・・・十分に楽しめました

 


私は、ここ数年の「にわかクラシックファン」です
弟が吹奏楽部だったので、中学だか高校の頃、
紅葉坂のホールで横浜交響楽団を、何回か聴いたくらいの縁しかありませんでした

 

2022年秋「横浜音祭り」という催しがあり、
横浜があらゆるジャンルの音楽で溢(あふ)れかえった事がありました
この数か月でクラシックっていいなぁ~と目覚めた私なのでした

2022~23年にかけて、お安いリサイタルやらコンサートに行きまくっていたんです
あぁっ・・・ クラシック・カルチャー講座にもよく行きましたネ
年老いてからファンなもんで、知識量不足の引け目もあったんでしょうか

 

最近、ほぼ好みが固まったような気がしています

 

好んで聴きに行くのは

 オーケストラによる交響曲演奏(古め時代のドイツ派ものが好き)
 ピアノ、ヴァイオリンのリサイタル
 ピアノ、ヴァイオリンのコンチェルト(協奏曲)なんて大好きですネ

一方、聴きに行かない分野としては

 宗教曲(そんな事言ってもバッハやヴィヴァルディなんかは好きです)
 オペラ、声楽・歌曲、バレエ・舞曲、楽劇・歌劇、近代・現代音楽
 それと演奏時間がやたら長い曲も苦手ですか(1時間以内に終わって欲しい)

まぁ言って見れば、オペラやらは外国語が判らなくて、劇やストーリーが理解できないのですネ
オペラ系好きの人って、熱狂的な人が多いようですけど、どうも私には理解できません
それと・・・こちらの分野って、チケット代がお安くないこともあるんでしょうネ
何せ、私は気軽に3万とか出せない高齢者なもんでして・・・・

 

ちょっと前置きが長くなりました

今回の400回記念公演って、モロに聴きに行かないほうなんです

 

演目は、ヴェルディ「レクイエム」


途中休憩無しのたった1曲だけですけど、演奏時間はプログラム上85分もあります
長い曲ですよネェ~ CD1枚に入りきらない演奏時間です
この85分の中に7曲(7シーン)があり、特に3曲目が30分近い演奏とコーラスがあります


今回手に入った席は、2階最後部列右端から3番目という席が選べた最良席だった。それだけ大人気の演目だったんでしょう。もちろんソリス

トの表情なんて全く見えません。周辺にはオペラグラスとか双眼鏡を持った観客さんの姿もありました

 

「レクイエム」って「死者のためのミサ曲」なんですが、
これが400回記念の曲に相応(ふさわ)しいかは・・・
でも、「大作」って、こんな機会でないとできない演目かもしれません

 

神奈フィル恒例のプレイベントには、今回は指揮者沼尻竜典氏が登場し、今演目の聴きどころを解説していました

 

そんなかんだで、「聴きに行かない分野」に聴きに行ったんです

でも・・・・内容やら歌詞やら全く判らなかったけど
結果的に、大感激してしまった私でした

 

ホール全体の照明が灯された時の写真。指揮者とソリスト4名は、既に退場しています。舞台上はそれにしても大勢の演奏者やコーラスの人が

いますネ。年末の第9並みですかネ

 

演奏は大人数による重厚演奏だし、
オペラ歌手で構成されたプロ合唱団約60名の歌声は、大音量でホールを満たしてしまったし・・・

「pp(ピアニッシモ)」から「fff(フォルテシシモ)」までメリハリたっぷりで
内容は判らなかったものの、肌で感じる演奏を聴けたんです

 

プログラムには、7曲のシーンの状況説明と音楽構成の説明が3ページ、7曲の歌詞の和訳が5ページに渡って掲載されていた。この内容を

事前に知っていたら、もっと楽しめたかもしれない


演奏終了後の拍手は10分くらい続いていたし
指揮者やソリスト4名は、何度も舞台に戻って手を振り頭を下げるはめになったんです

 

私の「聴きに行かない分野」って・・・

外国語が判らないとか気安く出せないお金とかあるけど、

言ってもいれば、一種の「食わず嫌い」もあるのかも・・・・・とも思いましたネ