銀杏(ギンナン)も もう終わり | あるジイさんが見たもの

銀杏(ギンナン)も もう終わり

駅に向かう時、通り抜ける公園には、イチョウの木もたくさん植えられています

 

その木の周りには、銀杏(ギンナン)がたくさん落ちています

 


品川駅から御殿山まで、イチョウ並木なんです


第1京浜(国道15号)を通り八ツ山橋、そこからは御殿山までは都道なんです
だいぶ前の話しなんですけど、御殿山にある新築豪華オフィスビルに、
2年9か月ほど助っ人に入っていた事がありました
道路沿いにあるんで、秋になると、歩道いギンナンがたくさん落ちていて、歩行者に踏まれるんです
潰れたギンナンからの臭いやら、油で滑りやすくなるやら・・・・

新築ビル前には都道側歩道に加え、ビル側歩道が設置されるんですが、
工事終了後、両方の歩道にイチョウを植え直しと植え足しをしたんですが、
全て、「雄(おす)のイチョウ」が植えられました

しかし、全て「雄(おす)」のはずが、「雌(めす)」が混ざっていたのです
そこには、銀杏(ギンナン)がレンガ敷歩道に落ち、油シミを作ってしまったんです
このシミ、雨が降ろうが、いつまでも消えなく・・・・
翌年からは、植木屋さんが銀杏(ギンナン)の実が小さいうちに、剪定をするはめになったんです

イチョウには何の罪はありませんが、ビルの設備管理では「やっかいな木」のひとつでもあるんです

誰にも拾われない銀杏(ギンナン)もやっかいですけど、
イチョウの落葉も、いつまでも朽(く)ちて行かないので、

掃除をしなければ、いつまでも残ってしまうんです
また、葉が重なると滑りやすくって、人や車のスリップ事故が怖いんです


秋になると、限りなく降り続く落ち葉に、清掃さんはとても嘆いていた事を思い出します
一面が黄色になっているのは、きれいですけどもネ・・・・

 

久しぶりに見ました・・・銀杏(ギンナン)を拾うお年寄りです。最近は、誰も拾わなくなりましたよネ

 

私が若い頃には、駅に向かう公園のギンナンを、お年寄りたちが拾い集めていました


中には、竹竿(たけざお)を持ち込んで、枝を叩(たた)くジイさんが2人くらいいました
折れた小枝の銀杏(ギンナン)だけ採って行き、葉の着いた小枝を片付けないもんだから
イチョウの木の下には、枝が散らかりきっていたんです

大きなレジ袋いっぱい集めていましたが、多量の銀杏(ギンナン)はどうしていたんでしょうかネ?


そこまでして銀杏(ぎんなん)を採らなくてもいいのにって、
私の心の中で呟(つぶや)いていたのを思い出しました


それにしても・・・最近では、ギンナンの実が落ちていても、誰も拾わなくなりましたよネ