ハムスターが死んだ | あるジイさんが見たもの

ハムスターが死んだ

■妻がかわいがっていたハムスターが死んだ。

春のような暖かさだった昨日の朝、冷たくなっているのを妻が見つけた。

手のひらで、暖め続けたが、動くことはなかった。

当家でのハムスターは、冬でも冬眠をしなかった。

何度かは体温を下げ、動かなくなることがあったが、手のひらで暖めると、元気に動きまわっていた。

2度目の冬も、もうすぐ終えようとしていた暖かな日に、冬を越すことができなかった。

コロコロと丸みを帯びた体型に、柔らかな毛に包まれていた。

1年の中で、一番かわいらしい姿だった。