先日、ニュースを見たら、昔の彼女を思い出したので、その思い出を書いてみようと思います。
※今回のテーマは「タイ」から外れます。
それは18年ほど前の話。
当時、私は小さなダイニングバーを経営してました。
私の店は、カウンター6席・テーブル6(16席)の小さな店だった。
私はオーナーシェフだったため、
バーテン + ウエイトレス
の3人体制で回していた。
料理が終われば、私もカウンターに出て接客。
店の雰囲気はアジアンリゾート。
メニューはアジア料理。
店前の道路は一歩通行という最悪の立地で、「本当に隠れ家」だったのだが、地方では珍しいスタイルの店で、幸いにも私の料理の評判がよく店は繁盛していた。
ある日の晩。
一人の女性がカウンターに。
彼女の名前は 美奈(仮名)。
当時22歳だった。
美奈は、たまにいる
「誰が見ても美人な顔」
だった。
バーテンの名は 山下君(実名)。
男前のスポーツマンだった。
店の成功は山下君なしでは語れないほど一生懸命働いてくれて、あれからずいぶん経ったが、今でも家族ぐるみの付き合いをしている。
初めて美奈が来た日だが、
二人で
「目の保養になったな~」
「また来てくれるとイイっすね」
と言ってたことを思い出す。
美奈は・・・・・
その日から毎日店に来たのだった。
美奈は、歩いて店に来ていた。
彼女の自宅は店の裏手のあり、徒歩2分距離だった。
山下君を含め三人で話しをしていると
だんだんと彼女の素性がわかってきた。
- 最近東京から戻ってきた。
- 前年、母が他界している。
- 父と二人暮らし
- 兄が大阪にいる
- 前職は保育士
- 東京の短卒・東京で就職
- エリート中学を卒業
- 父は校長先生
- 亡き母も学校の先生をしていた。
そして、早い段階でわかってきたのだが・・・・
美奈は・・・
過去
最低の性格
だった
簡単には
チョー自己中
だった。
美奈は、自分の「美人度」をわかっており、みんなが甘やかしてくれるんで、わがまま放題に育った、自己中のお嬢様だったのだ。
性格悪い
けど
美人
どっかの国?で
聞いたことあるな~